調布で映画をみたら20:00になったので、どこかで夕食をと探したら、トリエの中に自然食のビッフェスタイルの「はーべすと」を見つけました。
ビュッフェスタイルの自然食のお店は、柿安ダイニングが展開している「三尺三寸箸」が有名です。
「三尺三寸箸」とくらべて「はーべすと」はどーかな?

平日の夜なので空いているかとおもったら満席でした。
ただ、オペレーションが追い付いていなかっただけで、ささっと捌いてくれたら5分も待たずに席に着けました。
レストランに限らないが、オペレーションは大事です。
レストランではお客さんを回転させなきゃ仕事になりません。
私らの仕事だって、つねに整理整頓していたら、終了時の片ずけや清掃が早くなります。
それって、業種が違うけどオペレーションの問題。
料理人を見ても、つねに厨房がきれいに使っている人は、たぶん料理もはやくて美味しい。
スピードがあるってことは、慣れているので当然のごとくキレイな仕上げです。
なんて事を考えて待っていました。
「うーん、あの子はもたもたしているな、あっちの子がその子の始末を何気なくやっていて、このお店は回っているんだ」

金曜日の夜でビュッフェが1800円だった。
シズラーだったら夜は2200円じゃなかったかな。

1800円のビュッフェでは食べがいがあります。

最近は「三尺三寸箸」に行っていないので、どんなメニュー構成だったか忘れました。
「シズラー」はサラダバーなので、「三尺三寸箸」や「はーべすと」のお総菜の多品種とは違う。
ここ「はーべすと」のビュッフェには生サラダはほとんどありません。
お野菜を料理してお惣菜にして提供しています。
「シズラー」は生野菜がメインで総菜になると、いきなりカレーとかスパゲッティーになります。
一番大きな違いは、「シズラー」は洋食サラダであって、こちらは和食のお惣菜と言うことかな。

ビュッフェは少量ずつお皿に取って食べるのがコツ。
最初から1品をてんこ盛りにして食べるのは賢くない。
2皿ぐらい終わってから、美味しかったものをまた取ってくればよい。
私はビュッフェの達人でもないから、あまりなんとも言えませんが。

せっかくのビュッフェなんだから、色々食べてみたいのが普通でしょ。
以前、ビュッフェになれていない者とシズラーに入って、恥ずかしい思いをした事があった。
彼はシズラーにのようなビュッフェが初めてで、シズラーのサラダバーにカレーやスパゲッティーが有るのが疑問なのだが、そのカレーをお皿にてんこ盛りしてきて食べていた。
「うーーーん、それでお野菜サラダは食べないの?」
「野菜はきらいだから食べない」
「カレーだけで十分だ」
「シズラーのカレーは腹一杯食べるようなカレーじゃないよ、、、」
彼をシズラーに連れてきて、なんだかソンをした気がしました。
彼は、難関大学に入ったはいいが中退して、ちょっと微妙なやつだった。少し小太りでもあった。彼女でもいたらビュッフェ・ランチなどに普通に行くだろうが、ちょんがーだったのかな。ししばらくしたら仕事先から消えた。
男の人は食の偏りが大きい感じがします。
それで男は早死するんだろう!

ビュッフェのベテランさんは、穀類やイモ類を避けるのがツーだと言っていた。
イモで腹を膨らましちゃ勿体ない、、、とでも言うのでしょう。
ご飯で腹をいっぱいにしちゃ百年の怨みになるのでしょう。
でもですね、色んな食材を自分で料理しようと思ったら大変で、こんなに色々なものが食べられるんだもの、お米だってイモだって差別しないで食べてよーーーと思います。
おイモだっておいしいのとスジばったの、ほくほくしたのとかさまざまです。
「ビュッフェで穀類とイモを食べない!」なんていうのは、もったいないと言ったらきれいな言葉で、ケチーーーじゃないと言うのがリアル印象です。

他のビュッフェでは、これは見たことがない。
大豆を使ったお惣菜が数種類ありました。

これは何だっけーーー忘れた。
和食は砂糖をよく使いますね。
このお惣菜も甘かった記憶があります。
和の煮物には醤油とみりん、酒、砂糖が付き物ですから。
スキヤキのお味ですね。
お寿司だって、シャリにお酒と砂糖をたっぷり混ぜます。
和食は塩分も糖分も多めです。
それで日本人は長生きなんだから、、、不思議です。

ココナッツ味だった。
台湾のデザートらしい。

ドリンクバーが322円、グラスワインが529円と言うことです。
「はーべすと」は十分おいしくて満足しました。お味が全体に薄くて健康的です。
そう言えば、柿安ダイニングが展開している「三尺三寸箸」はお味が濃い目です。食後の後味がちょっと、食べ始めはいいけど、、、食べすぎは悲惨。

だから、どちらかと言うと薄味の「はーべすと」をお薦めします。