小平の吉野農園を借りて、はや2ヶ月になろうとしています。
3月21日、多摩湖遊歩道わきに建っていた看板を見て、すぐに電話して申し込みました。新宿から小平までは、家を出て電車でゆうに50分はかかります。自転車でも同じくらいだった。
遠距離農園だが大変だと思ったが何とか続けている。
先々週に小松菜を大量に、二十日大根はちょみだったが収穫できた。
葉っぱものは早いですね。
今日の作業は、ビニールを防寒と野鳥対策でかぶせていたが、その撤去です。
それと、落花生と長ネギ、キュウリの移植。
ジャガイモとトウモロコシへ肥料やり。
マルチの中の雑草とり。
成長したナスとトマトの麻ひもで支柱に縛ること。
水曜日に指を脱臼したので作業しないつもりで来た。今日の作業はやることが多く、皆がいるときじゃないと出来そうもなかった。ベテランに聞きつつやらないと何もわかりませんから、指のことはさておいて作業を完結。4時間ぐらいかかった。講義だけ聞いて帰ろうとしたが、それはすぐに却下。
手前は純然たる畑で、奥の方が農業学校の畑。
100区画あります。
ひと区画が30平米で一年間で4万5千円。出来る作物代よりは倍くらいの金額だそうです。何も知らない人に農業を教えてくれるのだから安いと思います。それにプラスして農産物を頂けるのだから私にしては十分!
ここが私の区画です。
ビニールテントをはずして、移植する物は移植して、最後に水やりをした。
大根は近接して2粒づつ畑に直播きで、2ヶ月目に間引きです。2粒づつ種をまいたはずですが1粒しか芽を出さなかったところも幾つかあった。私の大根は成長が遅い。それは種まきの深さが深すぎたからのようです。
ごぼうの生長は順調です。
水やりに遠路はるばる来ているから、、、。
枝豆(大豆)も順調です。
マルチの中に一粒ずつ種を撒き、野鳥にくわれないようにビニールをかけていました。
大豆やトウモロコシ、落花生などは野鳥の大好物で、土をひっくり返して全部たいらげていくそうだ。人が種を撒いているのを野鳥はジッと見て、人が立ち去ったら大挙して畑を襲う。農業は野鳥と昆虫との知恵比べです。その他に天候や病気もあるし要因は複雑。
これは売り物のトウモロコシで、あと一ヶ月ぐらいで収穫できそう。一本のトウモロコシから一個のトウモロコシの実しか付けさせないから味がこく美味い。
農業学校の先生が苗を多く作りすぎたのでいただき移植しました。
これだけでネギ30本ぐらいありそうだ。
自分の種から撒いたネギもあるから、8月あたりはネギだらけになる。
落花生は他とは違った感じの植物だなーーー。
大きくなって花が咲くと、しだいに垂れてきて花が地面に突き刺さり、その地面に実がなる。変わった実の付け方です。
インゲン豆の種は何やら怪しいマーブルチョコみたいだった。
新宿の畑でも鉢に種まきして、もうじき発芽するはず。
大きなプランターで育てようと思います。
緑の壁にして撮影に使おうと考えています。
里芋は芋らしい葉っぱです。4つのうち1つが発芽しなかったので、一ヶ月後にもうひとつを植えました。
ナスの花。
ナスもビニールで保温していた。
高温を好むから出来るだけビニールで養生しておくのがよい。
それとアブラムシが好むので農薬を少量かける。
キュウリの花。
キュウリは花を咲かせた物と、移植してた小さな物と4株あり、収穫の時期をずらします。
大玉のトマトがなっていました。
日増しに大きくなる。
新宿畑ではミニトマトがなり始めました。
これはサカタノタネの講座でもらった物で、一株300個ミニトマトが収穫できるそうだ。
新宿畑のミニトマト。
5個実がなっているし花がどんどん咲いているので、今年はトマトを買わないですむのでは。
トマトは水を嫌うので新宿畑ではビニールをかぶせています。ビニール掛けは保温にもなるし一石二鳥じゃないか。
同じく新宿畑のさやえんどうです。
これは食べ頃を過ぎていて、豆だけを収穫するつもり。
ビニールの中からトウモロコシを出したが風で倒れそうだーーー。
一本の木から1個しか収穫しないのはもったいなさそうです。実際は何個もトウモロコシはなりますが、摘出するのです。1個のために何個も摘出は人間さまの勝手だと思う。飼料用のトウモロコシは違うのでしょうねーーー。
最後にジャガイモ畑。
立派に育っています。
肥料をまわりにやって土寄せしました。
ジャガイモの根っこが外に出ないように深く土をかぶせるのです。
いろいろ勉強しています。
新宿畑でジャガイモを育てたことがあるが、立派に芽が出て大きく育ったと思ったら、てんとう虫が大量に発生して全部食われてしまった。何だあれはと思う間もなく昆虫達が食べていた。ここではそんなことがないようにするのだろう。
今年は私の百姓元年!