お膝元の新宿ハーフマラソンのボランティアに会社スタッフと参加。
am8:00に四谷4丁目にある、区施設に集合。
ボランティア・リーダーと一般ボランティア、区職員ボランティア、NSVAボランティアは各々色違いのベンチコートを着せられた。
私は黄色だから一般ボランティア。
受け持ちは四丁目交差点で、1周目と2周目でコースが変わるところ。そのたびにコーンを置きなおさなきゃならない。交差点だから横断歩道もあり、朝だといっても通行人は多い。
その交差点だけで32人のボランティア。それに警察官が15人ぐらいいただろうか。消防署の人がAEDを持参して2人待機。ランナーズから派遣された人が1周目、2周目のランナーをコースごとに振り分ける。清水オクトが歩行者横断歩道の管理。
一応そんな感じで分担が決まっているが、いざ始まると、あっちへ走っていき、こっちに走っていき、何でもかんでも手がけた。苦手な警察官と、あんなに協力してやったのは初めてです。警察官のスピーカーを持った指揮官の動きを見て、若手警察官と一緒に走り回るのは、これも面白い体験。
ランナーが来ると、、、知った顔が15番ぐらいで通過、、、。おぉぉトボサカさんだーー、南蛮連合のメンバーは出ているはずなのに、、誰もわからず。
出場者は多いし、車線規制でコース幅を広くとれないから、走るのがきつそう。大都市の都心の幹線道路を使った大会の限界だなー。
いろいろありました。
①自転車のおっちゃんが、ランナーの途切れを待たずに横断歩道を突っ切った。しかも当然ランナーにぶつかりながらブブー文句を言い、、、。「けしからん、知らんぞーこんなところを通行止めにして」などなど。
②基本的には歩行者優先の大会だと聞きましたから、歩行者がたまるとボランティアが空いたところを狙って通すのです。一瞬ですがランナーにも止まってもらう時がありますが、ボランティアの手の間をすり抜けて歩行者にぶつかるランナーがいた。「ランナーを止めるんじゃない!」と怒鳴って走り去った。区の職員ボランティアは、、、あぁぁ怒っちゃいましたねと、ぼそっと小声で。
私にしたら、、、だから、、、おやじはダメなんだよー、謙虚さが皆無だ!、、、になる。500人の中の1人ぐらいだと思うのだが。
③一般ボランティアの中には、ちょっと危ないと言っても、ヤっチャンじゃなく痴呆が入っているんじゃないのっていう人がいた。基本的にボランティアは手があいている時は、ランナーを応援するのだが、その人は、沿道ぎりぎりに立って手をコース上に振りかざして危なかった。応援の手なんだがヨイヨイの手でもあったからだ、、。
だって曲がり角で、手をぬっと出して手首だけ振っていたら異様だし、ランナーは危ないと感じて一瞬避けていましたから。その方は、当然求められた仕事はしないし、いるだけでマークしておなきゃいけないのは、、ちょっとだけ問題ありー。
④これがいちばんだった。
トップを走っていたゼッケン7番が四谷4丁目の交差点に3回も走ってきた。本来は2周して外苑を回ってそのまま国立競技場へ入る。
トップ走者がコースミスをしたのだ。「前を走っていた先導車(自転車)の姿を見失った!」「競技場に道案内されなかった!」と交差点まできて、歩道に上がり途方にくれていた、、、。むろんコースミスの責任は本人に半分ぐらいあるだろうが、、、トップ・ランナーが外苑から競技場に向かうところを、周回遅れの人たちにまぎれて、もう一周回されたのが真相のよう。
ミスは私達のパートじゃないが、がっくりする、そのランナーに私達のリーダーが付き添い競技場へ送っていった。コースの分岐点の係員のミスですね。私達は目前でそのランナーが走るのを止めたから気がついたんですが、、、。
ボランティアに限らず、役員でも無責任なやからがいるかもしれないと言う事。まーいいか、まーいいかの相乗効果なんだろう。確かにコース誘導ミスで人は死なないけど、遊びだからといって、こんなことでは情けない。周回の分岐点に2名づつ係がいるはずなんですが、、、振り分ける人です。
⑤いいことですが、警察官とボランティアの連携が良く取れていた。それと警察は縦社会といわれているが、私の現場で警察チームワークが面白かった。
国道20号線、甲州街道の都心部を交通規制していて、徐々に解除していくが、御苑トンネルを最終ランナーが入って、その手前のコーンを撤去して、トンネルの直前だけ残しておいたら、走っている車はいきなり正面に交通規制のコーンが見えたんで右往左往。そこの渋滞が始まりそうになった。下っ端の若い警察官が車の列に入って赤い棒を振るのだが、警察官本人も身の危険を感じたのか、遠くにいてスピーカーで指揮を取る上官に「これじゃ、ムリだー」と叫び声、、、。
それで、指揮官も気がつき、もういちどコーンで車線を斜めに規制しなおした。下っ端でも、上官に現場の状況を伝え、指示を撤回させやり直させた。上と下がいちばん良いやり方を瞬時で決めていった。それは責任感の問題だからだろう、、、コースミスは、いろいろ重なったものだと思う。
東京マラソンでは荷物預かりのボランティアしかやったことはなかったが、交差点の整理、誘導がこんなに大変だとは、、、面白い経験でした。
都市マラソンは難しいですよー、いろんな意味で、、、。新宿ハーフマラソンは、、、あと沿道のホスピタリティが出てくればいいのにねー。
私は一般ボランティアだったので、共通というところ。ボランティア・マニュアルは実に5枚~6枚はあった。自分のパートのところの予想時間経過など。コース説明も念入りにあって、緻密にシュミレーションしているのは、東京マラソンだけじゃない。
だけど、他のブログを読んだら3kmランでもコース誘導ミスがあったようです。
コースに自転車が飛び出してくるのは、、、大会運営というより、市民からの大会認知しだいなんだと思う。飛び出した自転車にぶつかって、来年は新宿ハーフマラソンに出ませんという人がいらした。ちょっと残念。
さて会社のスタッフはどうだったのかな?受け持ち部署をばらばらにしてもらったから、どう奮戦したか知らないのだ。
2010年2月 新宿ハーフマラソンのボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c3c413b29cd53dd2e955984ad18e8b5a
2012年1月 新宿ハーフマラソンのボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/46f426654be8c03c66af065fb97644a7
2013年2月 新宿ハーフマラソンのボランティア懇親会がある
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5038c8f8e2157841b8bce3b2ee24621b
2013年1月 新宿シティーハーフマラソンのボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cddb2e42bc308c66762283f7ac673b0b
2014年1月 新宿シティーハーフマラソンのボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/2c01ae46aa20bb5979cf022248a207dd
2014年2月 ボランティア懇親会
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130205
2015年1月 新宿ハーフマラソンの沿道でパン屋を出店
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1449786167625071496c679b1c8016d0
2016年1月 新宿シティハーフマラソンのボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/41d5b9e93e15ab4c9de57968f8e3b8f2
2017年1月 ボランティア終了後ソフトクリームを食べに行く
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/41d5b9e93e15ab4c9de57968f8e3b8f2