くりさん達が北丹沢を走ると言うので、メンバーに混ぜてもらいました。総勢15人ぐらいいらしゃったか。サトヒさんとチャレンジです。
青根緑の休暇村が出発点。ココから登りが始まります。
青服が私、黄緑色がクリさん。
袖平山(1432m)から蛭ヶ岳方面を望む、桧洞丸だともう少し谷越えのような気がしますから、、。
天候は走るのにちょうど良い気温で湿気もなし、風は適度にあるベストコンディションだった。
神の川キャンプ場
走ったのは、いちばんキツイ北丹沢44k本番コース「鬼コース」じゃなく、少しカットした楽だと言う「人コース」だったが、私には限界だった。
メンバーは様々な15人ばかり。中にはトレイルの初心者達がいらして楽な「ほとけコース」へ。
丹沢の山道は奥多摩に比べるとハードだが、、、それでか44kだがハセツネよりキツイかもというひともいる。ハセツネを10時間ぐらいで走る方は、当然、鬼コースをゴーイングマイウエイ。いってらっしゃい!
鐘撞山(900m)
我々は、クリさんについていったんで、人コースだったが、昨年でも数々のトレイル大会で優勝、入賞をしているくりさんについていくのは、、、無謀であった!
常に私がしんがりというか置いてきぼりで、しばし待ち時間を作っていたよう。
犬越路を下りてきた所にアル、唯一の水場。
このあたりの川のきれいなこと、、、水が透明で鮎でもいるのか、魚釣りの人たちが山奥まで、、、。水量もある。
ここで大休止、食事タイム。
大会本番ではそんな悠長なことはしないそう。休み休み走ったが、本番は休まないよーとクリさんいわく。
最後の姫次からの下りで足が攣りだし、ストレッチを何回も繰り返した。すると足が復活してきて、なんとか完走ができたが。いやーキツイコースでした。
なんでも、、、このあたりから快調に飛ばしていく人と、ゾンビ走りになる方がハッキリ分かれるらしい。できうれば、ゾンビにはなりたくなーーーい。
結局、鬼コースは1人、我らが走った「人コースは」4人らしい、あとの方は鐘撞山、大室山から下りて戻る「仏コース」だと。「人コース」とはいえ、我々普通人にはとってもキツイコースです。
丹沢は標高が1500mあるのと、多摩などに比べると登りの傾斜がけっこうキツイです。しかも標高が高いぶん登りが普通の登山のように長い。登山の対象になっている山だと普通なんですが、走るにはハードな山塊ですね。
山が深く森林浴にはいいです!
神の川ヒュッテ近くで、昨年の富士登山競走で優勝された、自衛隊の宮◎さんが家族と一緒に犬超路方向から下りてきました。スタートは私らと一緒のいやしの湯からで、9:00ちょうどに出て行ったが、我々が神の川についたら、前半部だけですが走り終わったよう。私らはだいぶショトカットしているから、、、。
声をかけたら子供を抱いたまま嬉しそうに、、。
シューズはロード用で、小さなウエストバックひとつ。速いから時間もかからないだろうし身軽な格好。
スタート&ゴールは「いやしの湯」
いやしの湯は「緑の休暇村センターに併設されている。宿泊施設もアル。
いやしの湯
042-787-2288
緑の休暇村センター
042-787-2215
神奈川県相模原市津久井町青根807-2
クリさんのパワーの源を発見。
きな粉&黒みつ&アイスがそれだ。ここの名物じゃないかー、うまそうに食べていたんで、ご相伴にあずかる。
きな粉といえばプロティンだからな!これだったんだ!!
温泉で体重を量ったら2kg落ちていたので、食べてもだいじょーぶだろう。
持ち物であまったものと、使わなかったもの。
水は1,8Lぐらい持っていき、途中で750mL補給。あまりが350mLだから、2Lぐらい飲んだということか。
パワージェルは8本分持っていって4本あまり。4本食べたということ。
エネルギーゼリーは3本持参して2本食べ、1本あまり。
雨具とヘッドランプはいらなかった。
塩はクリさんとサとひさんにも分けた。長丁場で汗をかくのであるといいでしょう。クエン酸も水に溶いたのを300mLぐらい。水の分量に入っていますが、、。
大会の当日は今日よりは暑いだろうから、水の量は落とせないが他は無くてもいいものもある。
キツかったけど、久しぶりの北丹沢32km、6時間ちょっとを満喫しました。
PS
蛭ヶ岳、姫次、焼山コースは私が学生の頃、、、そうとうに昔だが、、、蛭ヶ岳、丹沢山の上り下りに良く使った。20歳あたりのころ大学と同時に写真学校に通っていて、そのときの進級制作が冬の丹沢の写真だったんです。それで四季おりおりこのあたりを縦横に歩き回っていた。
焼山コースで下りてきたら、バスで橋本へ出て、乗り継いで新宿へ戻り、その足で学友に合うなんて生活でした、、その夜は暗室で現像!
それが20代前半。学校を出ても30歳あたりまで山に入り浸っていたが、仕事が忙しくなってきて山行きは数えるぐらいに減った。久しぶりの丹沢山塊の北側だった。足に刺激を入れられたし、申し分のないトレイル・ラン、富士山の優勝者にも会えたしね!