三沢と言えば米軍基地や自衛隊基地
基地の町や軍の飛行場の様子を見たかったが
三沢航空科学館だけ見てきた
時間は無限にあるわけじゃないし
退役した戦闘機や偵察機、輸送機などがずらーと屋外に展示してあった
F86戦闘機は1950年代の戦後ではあるが朝鮮戦争の時代の古い機種
F104戦闘機は60年代の最新鋭戦闘機
ベトナム戦争が始まってF4ファントム戦闘機が出てきた
さすがにF15イーグルは退役して間もないので無かったが
1960年代から1980年代の機体が多い
なんでも三沢米軍基地を一番よく見えるのが三沢航空科学館だという
外の展示機を見ていても監視員につけられている感じがしました
そんなに怪しいジジイに見えたか?
日本はスパイ天国と言われていますから
基地近くの土地の取得は制限してもらいたい
それくらいじゃないとホントスパイ天国
巨大な格納庫のような建物に入ると
初めて太平洋無着陸横断に成功した
ミス・ビードル号が入り口に鎮座していた
三沢の海岸を飛び立って41間後にアメリカに到着して
タイヤや脚まで軽量化のために飛行中に落としていた
胴体着陸してアメリカの市民を驚かせた
燃料はドラム缶18個分
軽量化だけじゃなく
少しでも機体を軽くして空気抵抗も減らしたかったから
離陸の時に必要だったタイヤなどは捨て去ったのだ
ミス・ビードル号を出迎えたアメリカ市民は
タイヤもないのに
どうやって着陸するのか気が気じゃなかったそうだ
単に地面に突っ込んでいって止まった
勇気があるな~~~
美しい空冷星型エンジン
ぴかぴかです
これはもっと後の米軍の爆撃のエンジンだったと思う
B24のエンジンじゃないか
レシプロエンジンの最後の頃の強力空冷エンジンです
これはこれは懐かしいYS11です
唯一の日本製旅客機
日本の翼がなかなか作れません
大きな飛行機や
高性能な軍用機を作るノウハウがなくなってしまった
たぶん米国の差し金でしょう
日本に軍用機や旅客機を作られては
米国の重要な産業を脅かすことになるからです
車などは民生品ですが
軍需産業は国家産業だから
日本の出現を完璧に抑えたかったんでしょうね
それに反発するどころか
米国にも中国にも韓国にも尻尾を振っている60年来の日本の政権は何なんだ
外交は80点ですが内政は厳しく言って40点以下です
日本の社会、経済、家庭を誇れなくして何なのさ
YS11の客席です
幅はちょうどバスぐらいかな
仕事をバリバリやっていた時によく乗りました
離島への便に使われたり
滑走路が短いローカル空港とかね
ジェット旅客機よりも低い高度を飛ぶので
下界が良く見えるのが良かった
たぶん高度3000m~5000mで飛んでいたと思う
最近台湾の台北から花連へ飛んだときは
近代的なプロペラ機に乗った
YS11もレシプロエンジンじゃなく
ターボプロップにプロペラを付けた
ジェット機とプロペラ機のあいのこです
台湾のこの機体も同じくあいのこなので意外に速い
三沢の展示場にある退役機でも中まで入れるのは少ない
P3Ⅽだろうと思う作戦機の中は
アメリカ人の体格に合わせたシートが付いていた
いかにもガタイの良い人向けのシートです
エコノミーシートの1.5倍ぐらい幅がある
大柄な人用のシートです
軍用機にしちゃバーカウンターまであって贅沢だー
司令官用の機体なのか?
余裕ですね
これは確かF4ファンタムのサイド
古い機体とはいえメカニカルですね
ランシモ・ブログは今年6月15日でまる20年
ブログ開設20周年でご覧になっている方を
スタジオ・オン(撮影スタジオ)へ特別ご招待します
詳細は後日
冬の青森*八甲田山の樹氷
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/60d675046179428f01bda6227a12aeba
冬の青森*蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/df5a22a15c7e93df2a78a307ffcfe2b0
冬の青森*三内丸山遺跡の縄文パフェ
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1eed3becd953ed29da486f63a4f6b03d
冬の青森*青い森鉄道と大湊線にノリ鉄
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8a808256686afddd2687a21412d223e4
冬の青森*三沢航空科学館
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4c0a76bb397a94b9d32e8438ae6019d0