脳梗塞で倒れてから初めて事務所に顔をだせた。残務整理の打ち合わせと、今までやってきたことのお礼をしに、2週間ぶりにスタッフと顔を合わせだ、。親父は自分の事務所も自宅もわからなくなっている。でも人の顔や仕事の話しは解るようだ。まだ2ヶ月(3月いっぱい)まで事務所として存続するが、その間にスタッフの身の振り、事務所の引き払いなどをする。たった2週間前まで周りの人を困らせるぐらい意気だけは高かった。しかし、ついに体も頭もついて行かなくなった。できる人、一時代をつくった者の引き際が一番難しい。ここ数年は打ち合わせ中や法廷内で居眠りをしたり、物忘れがひどく、受け持ちの法廷がわからなくなったり、出張しても現場にたどり着かなかったりトラブル続き、、、、。早すぎる引退はもったいないが、遅すぎるのは本人と社会のマイナス。
今朝7:00はジョグで10km。代々木公園は寒かったが5人のランナーに会った。