韓国岳(からくにだけ)に登る*霧島
韓国と書いてなんで「からくに」と言うのだろう
古来は韓国は朝鮮と言っていたはずで
韓国(からくに)は何を指していたのか?
もしかして朝鮮には古来から韓国(からくに)と呼ぶことがあったのか?
まーーーそんなことを考えつつ韓国岳に登ってきた
高千穂岳はざれ場が多かったが
韓国岳はさほどじゃない
韓国岳を登った時はガスの中だったので
見晴らしがなかったのが残念
景色が良いのが韓国岳だと思うから
時間が遅かったので頂上には誰もいない
どう見ても不思議な名前の山です
しかも「からくに」と呼ばせるなんて
霧島全体が生きている活火山なので
あちこちから煙が出ている
けっこう霧島はやばそうな火山です
斜面全体から煙が出ていた
韓国岳の火口です
直径700mもある
巨大な噴火があったんでしょう
新燃岳の近年の大噴火は桜島の噴火の10倍もの灰を噴出したと
韓国岳の火口の底です
雨が降っても水がたまらないのは
どこかに水が吸収流れ出ているから
その水脈がマグマと出会ったら
水蒸気爆発(噴火と一緒)がおこる
韓国岳や高千穂岳は最近は噴火していない
植生ができてくるのは1000年もの時間が必要だそうです
それでミヤマキリシマのような砂地を好む植物が最初に繁殖する
それが霧島の特徴になった
風が強いので枝が一方に流れている
新緑の季節に!
ミヤマキリシマが咲くころにまた来ます
霧島岳という名の山はなく、エリア全体が霧島です。八ヶ岳という山が無いのと同じ。八ヶ岳も主峰は赤岳で、横岳、阿弥陀岳、権現岳などとなる。霧島は主峰は高千穂峯ですが最高峰は韓国岳。
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