天気は快晴、上部は雪、強風が吹き荒れていましたが、安全にこの季節の富士山を走って来れました。
相馬剛さんは今年から、Fuji Treailheadを立ち上げて、富士山周辺の面白いコースを紹介し始めました。この季節だとなかなか行く気にならない雪道ですが、スペシャリストの相馬さんは何でも知っています。
サポーターに屈強な2人がついてくれて安全でした。
じゃーん

いつもの格好です。登りだと暑くて脱ぎますが、吹きさらしの所は全部着込んでも寒いくらい。
御殿場口と須山口の違いがまだわからない。須走口もあったんじゃなかったかな。
東京からだと吉田口が一般的ですが、こちらは登山者の数がだいぶ少ないので登りやすい。吉田口は混雑しすぎですから。

早朝6:00頃、宝永火口がざっくりと割れています。
宝永火口も第一火口、第二火口、第三火口とある。知らなかったことばかりです。
今回は宝永山まで行きたかったが、この時期アイスバーンがあるとトレランシューズじゃ歯が立たない。軽アイゼンが必要です。できればストックもあったほうが安全。
Fuji Treailhead 相馬剛さん主催の富士山麓トレランガイド
https://www.facebook.com/fujitrailhead/app_242972605800793
今回サポートの大塚浩司さん主催Natuer Scene
http://www.nature-scene.net/
スタート前、たぶん御殿場口でしょう。

実際は、ここがどこなのか今もってわからない。富士山登山口なのは確かですが、、、たぶん御殿場口。
須山口、御殿場口、須走口、富士宮口、吉田口とあるので、、、。

最初のうちはこんな感じの溶岩地帯と砂地でした。
普通に歩いていても速い人たちです。
登りなので、ジャカは暑くて脱いでいます。
風がないとジリジリ熱くなるけど、風が冷たいので強風地帯に出ると凍えます。

スケールが大きい。
この先に行くと、トイレに行きたくても隠れるところがないという。5kmぐらい見通しの良いところがあるもの。

相馬さんは先頭を走ったり、後ろについたり、楽々と前後に飛び回っていました。これがトップアスリートの力なんだと知った。私は歩いて登るだけで限界です。
ひらひらとスピードを変えられるのがすごい。相馬さんには今回の16kmじゃ脚の訓練にもならないのだろう。

二子山は強風と寒さで体が凍えました。寒さには強いので、これくらいと思っていると風邪をひく。

今回の生徒さんは7人、それと相馬さんとサポータの2人。
フランス人のアスリートが2人参加しました。どこで情報を得たのだろう。

今週、水曜日のインターバルトレーニングが効いたのか、ばてることはなかった。
アシックス・トラブコのグリップは雪道でも若干のアイスバーンでもグリップは良かった。ゴアテックスの防水性はわからない。
2013年08月22日 アシックス・トラブコを購入
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130822

高尾山と青梅丘陵ばかりじゃ飽きますから、たまには違ったところも走りたい。

下りはちょうど良い傾斜なのでスピードが出ます。調子に乗っていると膝を壊しそう。
自分では気がつかなかったが、体型がずんぐりしている。まーしかたない親父似だもの。
後ろの外人さんはスマートだ。

ここをまっすぐ登っていくと、宝永火口に出るがアイスバーンになるので中止。軽アイゼンが必要です。
それに2600mは風が強いし寒いだろう。風が強いとピッケルかストックが欲しくなる。
真冬の富士山は、風が強くて人が飛ばされます。吹くときは、この世の終わりのような強風です。立っていられなくて、しがみついていても飛ばされる。日本で一番凶暴な山になります。
夏の穏やかな日しか知らないと、とんでもない事態になる。

登りが30%、下りが70%ぐらいだったか。

樹林地帯の感じもいいでしょ。
高尾山や関東の山に比べるとコケが多い。切り株も少ないし、段差が少ないので走りやすい。
足を挫きそうになったことが5回ぐらいあったが、持ち前の足首の丈夫さに助けられた。

ラスト1kmあたり西臼塚です。
富士山で塚と呼ばれるところは噴火口のあとだそうで、そこいら中にあるそう。
宝永火口だって3つあるとは知らなかった。
近年の富士山の噴火は、ほとんどが山頂からじゃなく脇腹から。美しい山体を壊すような噴火です。
最後に駐車場で温かいスープとパンをいただきました。

Fuji Treailhead 相馬剛さんが立ち上げた富士山麓のトレランガイド
https://www.facebook.com/fujitrailhead/app_242972605800793
約16kmの雲上のトレランでした。
