大島へ渡る伊豆七島航路の東海汽船のカメリア丸は是が最後の航海だった。
大島航路をやめてアジアのどこかの國へもらわれていくそうです。
30年間も大島航路で活躍したので、これからもハッピーな船歴であって欲しい。
大島トライアスロンは大雨で中止になった。
一昨年は海が荒れていたので、スイムが中止でラン、自転車、ランの変則的な大会になった。今回は昨年の大雨による土砂崩れの大災害があったので、大雨だけでも危険なので全ての競技が中止になった。
海沿いなので風は強烈で風向きが変化するので自転車も危険。ラン、ラン、ランじゃトライアスロンになりませんものねー。今年は昨年の土砂崩れの大災害もあったことで、その傷跡がまだ残るし、大会そのものが中止になった。
で、その翌日は、毎度のことながらピンカーンの快晴!
不思議なものです。
南蛮連合から、Jay,Naoko、Taeko、Derek、Stan、Youri、Yukiko、Shoji、Alce、Mika、Akiko、Itaru、Bob、Alan、Aleishaがチャレンジ。
1昨年の大島トライアスロンは以下のURL
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20120608 
早朝に早起きして自転車でブラッと散歩しました。
バックに富士山が見えています。

自転車部隊は9人。
大会に出て優勝するものもイルから、平均的に速くて全く追いつけません。
唯一、初めて間もない女性が1人、それとて結構強いので私がビリッカスのようでした。5月の自転車は490kmも走り込んだんですが、ぜんぜん歯が立ちません。
練習量だけじゃなく若さの違いが大きいようですねー。

男性陣はランニングでも5kmを18分台で走り切るものばかりで、自転車もそれなりに強い。
女性陣のミカさんは一昨年のこの大会で総合優勝したことだし、南蛮連合の女子は強い!

トライアスリートの自転車はカーボンフレームが主流で流線型でかっこいい。
私の自転車CARRERA号はクロモリフレームのクラッシックなもの。
自転車がどうのこうのと言うより、やはり脚力の問題ですねー。
南蛮トライアスリートはウルトラディスタンスを走り切るものもいて、超タフですから。
スイム4,5km
自転車180km
ランニング42km
を走り切るとアイアンマンの称号をもらえます。この中でも何人もそのアイアンマンがいます。

国内旅行の船旅ですが旅情があります。
いいものですね。
スタジオ撮影や業界の中ばかりじゃ、たまには違った環境で息抜きがほしくなります。
トレイルランニングや畑仕事もいいけど、こういったフィールド違いのイベントがいいですね。

カメリア丸が引退したあとには、この航路には橘丸に引き継がれます。
懐かしい名前で、私らが子供の頃の伊豆七島航路の立役者ですね橘丸は。
中学1年生の時に大島へ渡ったのが最初です。
その時に乗った船が菊丸780トン。今の3000トンクラスの船とは大きさが違い、海が荒れていると、波が甲板を右から左へと怒濤のように流れていた。木の葉のように揺れたのを覚えています。
子供だったので、菊丸はそれでも大きな船だなーと感激したものです。
私は大島へは何度も行っているけど、伊豆七島の他の島へ行ったことがない。
いつか八丈島へいきたいなーーー。

カメリア丸のラスト航海だったので、新造船の橘丸がついてきました。
橘丸は5000トンぐらいだそうですが、オリーブ色のせいか小さく感じた。
この30分後にイルかの集団がすれ違っていきました。乗客達は大喜びだった。小笠原航路ではもっと大群のイルかに当たることがあります。イルかは船と競争でもするかのようにズット並走します。
小笠原ではクジラの大ジャンプにも出くわしたことがあった。
太平洋は大きい!
そうそう、この旅行で良かったことが2つ。
御神火太鼓の演奏に感激したこと。乱れ打が素晴らしかった!今まで見たり聞いたりした和太鼓の演奏の中でピカイチだった。
ネットで調べればYOUチューブなどでヒットするけど、先日の演奏にかなうものはない。YOUチューブなどに上がっているものの100倍くらい感激した。
上手だったし人数も多く舞台も良かったのだろう!
もうひとつは、あんこ娘になり切っていたシンガーの早川まゆこが面白かった。
クラッシックな、あんこ娘の衣装でラジカルな歌を歌って、トライアスロンのウエルカムパーティーが、まるで早川さんのワンマンショーになっていた。会場の大勢もノリノリだった。人をこれだけのせたり感激させたりするパワーはすばらしい。そもそも、あんこ娘の衣装が早川さんによくお似合いで、会場からおぉとの声まで出たくらいだった。
いいものに触れた!
