四国には何度も行ったことがあるが、四国の山は初めてです。
剣山の頂きにたつと、四国は山また山なんだなーと思う。
四国の方が、四国には海と川と山しかないと言っていたが、実は四国には日本の古い歴史が色濃く残っている。日本のオリジンですね。
ジャーン
剣山の登山口。
現地ではツルギサンともケンザンとも言うらしい。
剣山は信仰の山でリフトが架かっていて1700m辺りまで簡単に登れます。登山口までは山越えしてこなきゃならないので、最寄りの徳島や高知からも時間がかかります。私は徳島から山越えして入りましたが、大型車両は通れません。地方道ですが標高1500mの表示があって、意外に高い所に道路が通っている。
丸石(1650m)から見たら、すぐ下を林道が走っていたもの。
剣山の頂上ですが土砂降りの雨でした。
1955mありますが雨でも寒くはない。
気温は下界で22℃と夏にしては涼しいくらいで、山の上で18℃を切るくらいだった。
ショートスパッツと上はランシャツにテーシャツの重ね着に、その上にゴアテックスの雨合羽。夏はいつもこんな格好です。ワコールの小さいザックには雨カバーを付けている。持ち物は2Lの水、パン&食料を適当に、ランプを2種類、お金とテッシュ、長袖シャツ,地図とコンパス。
視界はさほど悪くなかったが雨はひどかった。行く手は次郎笈(ジロウギュウ1929m)。剣山から次郎笈までトレランの速い人だと30分ぐらいで行くらしい。
剣山から三嶺(ミウネorサンレイ1893m)まで山小屋泊して往復の予定だったが、身内に不幸があってトンボ帰りでした。この日は剣山から2時間で行ける所まででスタート。結局、丸石を越えて丸石避難小屋を越えたところで引き返した。
行程の半分といった所でしょうか。
三嶺にも剣山にも山小屋があり、日没や朝日を拝めます。
山深い山塊です。
本州だったら
2時間も歩けば何処かに出るけど、四国の山は東北の山のように人家と離れています。
丸石の避難小屋はしっかりした作りで、10人ぐらいは楽に泊まれます。
ここには水場が無いらしいが、この先の白髪避難小屋近くにはあると言う。山深い山塊ですが、所々に小屋があります。四国の人気ハイキングコースと書いてあった。
基本的に尾根筋なので見晴らしは良い。
尾根筋は1600mを超えると樹林地帯を出て笹になる。
雨が上がると蒸し暑いのでテーシャツになるが標高が上がるとまた雨になる。
こまめに雨合羽を脱いだり着たりした。
往復の4時間強で登山者は1人だけだった。
天候が悪かったからハイカーは来ないのでしょう。三嶺から剣山までは20kmあるから健脚じゃないと、オバンやオジンの足じゃ心配でしょう。
アプローチが長いのが、さすがに山深い四国です。大歩危小歩危からは近いけど時間的には遠い。
またいつか、天候の良いときに行ってみたいです。
日本の山は富士山や日本アルプスだけじゃない、各地に素晴らしい自然が残っています。国土のほとんどが山岳地帯ですから。これを見ずして日本を見たとは言えません。
2013年08月22日 Gel Fuji Trabucoを購入
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130822
330gと少々重たいが、ソール、サイドががっちりして軽量登山靴の感じ。特にソールが分厚くて尖った岩などでも痛くない。サイドの生地がゴアテックスなので簡単な防水性はある。特筆べきクセがないのが特筆かな~~~。探して買っただけのことはあります、気に入りました。サイズが26.5と0.5から1サイズ大きいけど、靴下を2重にはいたらぴったりでした。
一般的なグッツはさておいて、プラスアルファだったら、これらのものを持っています。
①PETZLのヘッドランプ:
LEDが3個で明るさを調節できるのが良い。これだけだと平面的に見える。
②CATEYEの自転車ランプ:
このスポットライトがあると地面が立体的に見えるし、遠くが確認できる。
③高尾山の鈴:
2つ以上持っていく。
④オリンパスの防水カメラ(シリコンジャケット付):
本当にタフです。最低限の写りですが充分。
⑤方位磁石(時計バンドにつける):あるとないでは大違い。
ランプは最低2個はほしい。カメラは雨が降ることの多い日本では防水は必需。落下にも丈夫な機種で何度も助かっている。写りは日本製だったらとんでもなくひどいのはないからOK。鈴は体の前後につけておきます。
知らない所を走るのは大好きです、地形を見て空を見上げて行動を判断します。山の中では携帯電話やスマホは極力電源を落としておきます。いざという時にバッテリー切があるからです。あれ~~ということがあったのです。
今日から四国でトレイルランニングです!
BRDのクロスカブ用スペシャルマフラーの撮影です。今回は紗幕やトレペ、ユポなどを極力使わない、ライトの数も出来るだけ少なく、コストダウンした撮影方法です。
ライトは3台5灯
トップはカサトレ
サイドライトはチョウチンと直トレをレフ板にバウンス
BRDの改造バイクです。見所はマフラーなので、下から上へあおりました。
ステンレスの溶接状態を見せるためです。もなかタイプに比べて手間がかかりますが性能アップが可能です。
カブ用マフラーですがエアーボックス込で6万円もする高級品です。エンジン取り付けからエキパイの出口まで緩やかにテッパーが付いていてノーマルとは一味違うパワーを得られます。
カメラ横左右にレフ板を2枚づつ立てて箱状にした中にストロボヘッドをバウンスしました。2200mmのトレペか大きな紗幕を使うのが普通ですが、今回はレフ板で代用してみました。
マフラー下に直トレで床あてでおこしています。
バックは高い位置にカサトレです。
ミラーにカラフラッグに白ケント紙を貼って写込ませました。
左サイドの2枚のレフ板がリヤタイヤに弱くタッチを効かせています。タッチをギンギンに当てる時もあります。
ヌケは成り行きのままでバック飛ばし入れていません。
撮影図です
カメラは床に置いたレンガの上に三脚ヘッドごと固定。
ミラーの映りのためセンチュリーブームが上に伸びています。
レフ板とライトの位置です。
カメラは三脚が立てられないくらい低いのでレンガの上に置きました。
下向きのライトはバイクの下にあるマフラーをくっきりさせるため。
カメラ側から見ました。
正面と後ろも必要なので簡単なセットを組んで撮影。2台3灯~3台3灯。デジタルになってから灯数が少なくてすみます。今回のストロボワット数も50w~500wで使っていました。
正面ですがしたに影が強く出ています。
トップが高い位置のカサトレ一発だからです。広く紗幕か幅広のトレペを通せば影がなくなります。
トップがカサトレ1灯
カメラ横左右手前にレフ板バウンスが1灯づつ
合計3灯です
テールライトにトップのカサトレが写りこんでいます。ミラーにもスタジオ内が写っています。ミラーには白ケント紙や白カポックを写込ませるのが普通です。
ライティング図はこれです。左右からとトップからの3灯
********
次はバイクを一灯で撮るとどうなるかテストです。
まずボックスライトをカメラ側から一発です。
真横です
斜め前
1灯では立体感や質感が出ません。
それにトップライトを加え2灯ライティングにしました。正面からボックスライト、トップからカサトレです。
トップがあるだけで立体感が出てきましたが、いろんなところにテカリが出てきます。
斜め前からだとテカリが気になりません。最低限の2灯ライティングですね。
次にファッションでよく使われるリングライトではどうでしょう。
リングライトの1灯です。
なんだか不思議な絵です。
横向きのリフレクターがビカビカに反射しています。リングライトはカメラレンズ位置からのライティングなので、リフレクターの反射効率が良いのです。
リングライトはサンパックの小型です。プロ用大型じゃ仰々しいでしょ。ミニカムのリングライトはもう少し大きい。
この距離から撮影しました。
やや正面に回り込みましたがリフレクターの反射は強い。
人がらみでは面白い絵になりそうです。
リングライトにトップを入れてみます。リングライトの効果が弱くなります。
異様な感じはあります。1灯よりは立体感が出てきました。
これにバイクの正面からレフ板でおこすとノーマルになりそうです。どちらにしてもリングライトを使うと、リフレクターに強い光が入ります。
最初のカットと同じようにレフ板を左右2枚づつ組み合わせて、大きなライトで挟み込みました。
大きなレフ板バウンスで左右からメリハリをつけました。
タッチを入れるときはグリットを使うときもあります。
デジタルカメラになってからストロボのワット数が小さくなりました。感度がフィルム時代より相当高いからです。
ライティングや製品の不備はモニターで拡大してみるのでシビアになりました。フィルムの時はポラで見ぐらいなので細かいところは見えません。ところがモニターは細部のさらに細部までよく見えるのでクライアントがうるさくなったと言います。
それで、最近はモニターを見ないでカメラの液晶だけで確認するカメラマンの方がちらほら。ファッションなどはカメラからスマホに飛ばしてスタイリストやメイクさんクライアントが自分のスマホで見るようになりました。そのほうが大きなモニターに皆が集まって見るより撮影がスピーディーになるのです。
モデルさんにはアイパッドを見えるようにスタンドで固定しておく。
すると撮影スタッフ全員がショットごとに確認できます。クライアントも現場から離れてコーヒーを飲みながらショットを確認なんてことに、優雅になりました。
バイクなどは雑巾で拭くんじゃなく洗ったほうがきれいになります。
私の足、リード100
Gel Fuji Trabuco
私の足にはアシックスのトラブコが一番合う。
これで5 足目ぐらいか、他社製品のトレイルシューズでも問題はさほどないが、持ちの良さとグリップ、疲れの少なさで私はトラブコに一番信頼を置いている。
正式名称はゲルフジ・トラブコのようで、私はゲルフジを省略してトラブコと呼んでいます。
ゲルフジは元々、富士登山競走のための作られたから、軽量な登り専用モデルだった。距離も頂上までで21kmだし、レース終了して下りてくることを考えていないから、軽量で踵のグリップがなくクッションもない。
それがランナーの意見で、最近のゲルフジは下りにも対処できるようになった。そこから派生してできたトラブコは富士登山というよりトレイル・ランニングのオールランダーとして設計された。
だから、ゲルフジ仲間といっても、想定されているものが違う。そもそも他のゲルフジのように200g台じゃなく330gぐらいある。しかもゴアテックスを使って防水性もある程度考えてある。
前のモデルよりパターンの深さがなくなった。私は前モデルのパターンの方が好みかも。ただまだ使っていないのでわからず。
330gもあるのでクッションは良い。
アシックスのトラブこに絶大の信頼を置いているのは、ソールの丈夫さとグリップの良さ。ソールの減りが少なくて、しかもグリップがいいし、某海外有名メーカー製のようにソールがずるっと剥がれるようなことはない。海外シューズはつまらない所が壊れるような、バカバカしい品質のことがある。広告やイメージ作りがうまいから人気があるし、有名トレイルランナーに履かせているから、信用されやすいが、、、私はそんなことでは騙されない。
南蛮連合の仲間に「ソールが走っている時にズルっと剥がれたことがある」と話したら、私も2回もあったと言っていた者さえいた。ソールが剥がれるのは宿命なのか?設計時と製造時の品質管理が違うのかなにか問題がある。デザインは海外メーカー製の方が魅力的だが、高山のトレラン中にソールが剥がれたら、そりゃ悲惨でしょ。だから私は海外製品のトレイルシューズはもう買いません。
もっとも、3ヶ月ごとに買い換えるならそんなことはないでしょう。私は2年以上は履くからなー。
つま先は、ここからよく剥がれてきますが、アシックスのトラブコはがっちり接着してある。
今まで高尾~陣場山往復は200回以上、高山のトレイルは全国各地行ったことのない領域は九州と四国だけ。今週末に四国の剣山トレイルに行くから、残るは九州だけになる。
もっとも若い頃は登山だったから、山行きはもう600日は超えているかも。
アシックス製のトレイルシューズは5足めで海外メーカー製は2足だけです。それ以前は登山靴だったもの。200回走った経験からは陣馬山往復は普通のレースシューズが一番です。例えばパターンのないアシックスのスカイセンサーなどは晴天のグリップはトレイルシューズよりはるかに強力です。車のレースでも晴天時にスリックタイヤを使うのは、パターン付きよりもグリップがいいからで、シューズも同じことが言えます。オールアラウンドではパターン付きが安全だけど、晴天に限れば、スカイセンサーのようなパターン無しが一番。こんなことはメーカーもショップも考えてもユーザーには言えないでしょう。商売だからねー。南蛮連合で富士登山競走の頂上コースで3連覇した方は、富士登山競走で普通のレースシューズを履いていました。けっしてトレイルシューズではありません。
雨天やスリッピーな箇所があったり、未知のコースに行く時は安全を考慮して、トレイルシューズを履いていくのが当然です!
前モデルはあまり防水性がなかったが、ゴアテックスを使った今季モデルはどうなのかしら。
私は雪道を走るのが大好きなんでー。
ショップには海外メーカ品しか置いていなくて、アシックスのトラブコは扱っていない。
利益幅でも大きいのだろうか。それとも売り込みが激しいのか?
ようやくネットで見つけて、サイズが0.5大きいけど即、購入です。ソックスを2重にして対処します。
四国の山が楽しみです。
2013年08月27日 アシックス・ゲルフジ・トラブコを四国で初使用
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130829
2013年04月08日 アシックス・ニューターサーを購入
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130408
2012年04月12 日 ソーティマジックを買った
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20120412
2005年02月16日 練習用デラエースとトレイル用トラブコを買った
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20050216
2005年10月06日 ソーティーマジック&アデダス・マナを衝動買い
http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2005/10/post_e9d8.html
2005年10月14日 スカイセンサーで13km
http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2005/10/post_dc51 .html
2005年10月13日 ターサで13km
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20051014
2006年01月06日 アシックスのトレイルシューズ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060124
2006年03月16日 フィラのランニングシューズをモニター
http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2006/03/post_3273.html#comments
2007年11月21日 練習用ジェネレーサーを買う
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20071121
2009年09月19日 スカイセンサーを買った
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090919
2009年09月21日 新旧スカイセンサーを履き比べ
今日の南蛮インターバルは400mを12本
だいたい98秒から、最後の86秒まで。
ABC組に分かれて走りました。
A組は20人未満
B組は20人ぐらい
C組も20人ぐらい
B組の真ん中ぐらいだったかな~~~
最後だけ頑張ったが息が続かづ、まだまだだなー。
だけど12本走れたのは、自主練のおかげでしょう。来週はもっと速くなるぞー。
インドの児童の実情をコミカルなストーリーで描いています。
児童たちは貧富の差があって、貧しくてお弁当を持って来れないスタンレーに、同じクラスの仲間達が昼ご飯を分けてやっていた。お金持ちの子供のお弁当は、器が幾つもあって豪華で美味しい。インドの貧富の差は大きいから、そのお弁当は家の料理人が作ったものかもしれない。
スタンレーの家は以前は母親がいたようだが今は誰も頼るものがいない。
ところが、スタンレーの通う学校には意地汚い先生がいた。先生は大人なのだがスタンレーと同じように先生方のお弁当をもらったり、生徒のお弁当を取り上げて食べていた。ちょうどスタンレーと同じ立場なので、その先生はスタンレーに意地悪をするようになった。スタンレーとお弁当を取り合うようになったからだ。
スタンレーがレストランに住み込みで働くようになってから、そこの料理人があまった料理をかき集めて、お弁当にしてくれてスタンレーに持たせてくれるようになった。
その先生は、今度はスタンレーのお弁当に目をつけた。実にうまそうなお弁当なのでスタンレーを追いかけ始めて、逃げるスタンレーと追いかける先生が毎日繰り返された。子供達の策略に引っかかった先生は激怒したが、スタンレーは翌日先生の為にお弁当を作ってきた。
戦っていた相手からお弁当を差し出された先生は感激して、今までの意地悪を詫びて学校から立ち去った。
インドでは身分制度があり男尊女卑があり、さらに貧富の差が大きい。自由な発想と、哲学があるけどそれは実際の社会が、制度でがんじがらめなのでその裏返しのようです。
どの社会も良い所と悪い所が混在しています。
インド映画はバブリーで陽気な所を描いたものが多かったが、すたんれーのお弁当箱はコミカルなタッチでインドのひずみをさらっと描いた所に優れた着眼があると思う。行き過ぎずにアクまでさらっと見せているのがいい。
今年から畑仕事をし始めました。
小平の吉野農園に30㎡借りて作物を作り始めました。吉野農園は勝手に作物を作らせてはもらえず、100区画の人たちが一斉に同じものを植えます。いわば農業学校のような感じです。種や器具などは吉野さんが見繕って用意してくれます。農業の基本を教室と畑で教えてくれるのです。
それとは別に、新宿の裏庭と屋上で作物を植えてみました。
屋上には大きなプランター40Lを2個と朝顔の鉢を2個。
朝顔は比較的丈夫で日照りも強くてぐんぐん伸びているが、ゴーヤは2日でも水やりができないと枯れてしまいます。5月に植えてから大きなゴーヤをいくつも取り入れましたが、8月にお休みを取って出かけていたら枯れてしまった。屋上は日差しが強いからプランターの水分がなくなったのだろう。地植えの方が確かですがなかなかそうもいかない、難しいところです。
鉢植えのトマトもいっぱい実がなって収穫しましたが、葉が白くなる病気にかかりお釈迦になった。意外に丈夫なのがえんどう豆で今でも収穫しています。それにえんどう豆は葉がしげるので日よけにもなって重宝しています。
食べたら苦くて美味しかった。
まだ食べていない。
さてさて来年は何を植えようかなー。
屋上は日照りに弱い植物は無理です。なにか考えねば!
春の連休のことですが、京都の東山の大文字山をトレイルランニングしました。
最初、山への入口がわからず、引き返そうと思っていたら、偶然にコース入口を見つけた。
下調べ不足でしたが、コースに入ったら標識があるので比較的わかりやすい。ただ土地勘、距離感がなくわかりづらいのは致し方ない。
結局、京都の東のハズレ蹴上から登り、大文字山を経て、大文字焼場を下って法然院へ降りた。銀閣寺へ向かう途中で氷雨になったので、そこでジ・エンド。
京都は見所がいっぱいあって、日数が足りない!
地下鉄東西線の「蹴上」で降りると、目の前に大きな浄水場があった。ツツジの季節だったのでうちわをもらって散策です。
山あいなので谷に沿って浄水場の反対側にインクラインと呼ぶ船運搬レールがある。高い位置にある琵琶湖と京都の鴨川を斜面のレールを使って船を行き来させていた。落差35mを使って水力発電もしたという。
浄水場のつつじ園はそりゃ見事。
山の斜面を水路とインクラインが残っている。琵琶湖と鴨川を結ぶなんて、明治時代の大それた土木工事でした。
京都トレイルの入口はあちこちにあるそうだが、蹴上の入口はインクラインをくくって行く。
入口に案内があった。
京都一周トレイルコースというのもあるそうで50kmぐらいあるのでは。
私たちは上の丸印から出てきて下に向かいました。日向大神宮、大文字山方向です。
おおかたまっすぐ道なりに行けば大文字山を越えていけます。
右左どちらを行っても同じところに出ます。山歩きでは、二股でも先で一緒になるところがよくあります。でもたまに、とんでもなく方向違いもあるから注意ですね。信州の山で2山ほど違うところに出て、やっとも思いで10kmも遠回りして戻ったことがありました。
このあたりは京都の東山トレイルと言うそうな、、、。
登りきって尾根歩きになると京都の街が眼下に広がります。
ちょうど大阪の生駒山みたいな感じですね。東京の高尾山~陣馬山の方が山を縦に走っているので山深いし、里から離れています。丹沢山塊とて山が高く大きいので、こんなに街が近くない。
このトレイルには茶屋はなかった。京都の里山ですからねー。
といっても鎌倉トレイルには頂上にも山嶺にも茶屋があるからニーズの違いなのか?
大文字山は人が大勢いました。
頂上からしばらく降りると、広々とした崖に出ました。なんだろうと思ったが、すぐに大文字焼きの火床場だと気がついた。
結構な急斜面です。観光客が大勢下から登ってきています。山頂と山嶺のちょうど中間ぐらいかな。ここで見ても文字のどこに当たるのか全然わからない。
京都を一望に見渡すにはいい場所です。下から歩いて登って30分ぐらいじゃないかー。
これが大文字焼きの火床で5m~10mごとにある。
京都の町へ下りきっり銀閣寺かと思ったら、法然院だった。よく整備された綺麗なお寺です。
ここは、もうハイカーやトレイルランナーの領域じゃありません。
もはや古都、京都を訪れる外人さんたちのテリトリー。
場違いな格好でも気にしない!
えーですなーーー!
山を越えてくると汗はかくし腹も減る。
由緒ある法然院を勉強して、お食事処を探します。いっぱいあるけど情緒は大切です。
京都の市内を流れる川ですが、裏はすぐ山なので水はキレイ。
川沿いの道を哲学の道と名付けられていた。
トレイルランニングやめて哲学歩きでお食事処を探しました。
まず、緋毛氈に腰を下ろして抹茶をいただきます。
実はここでラーメンを頂いたんですが、京都ラーメンは小ぶりですが乙なものでした。
おいしゅうございました!
8月16日の大文字焼きの様子です。文字がこれだけ見えるには、山腹がよほど切り立っていないと無理です。だから大文字山は結構な急斜面なんですね。
京都の山をもっと走り回りたかったですねー。
京都府山岳連盟
http://www4.plala.or.jp/kyoto-gakuren/trail.html
2018年5月 高尾山、陣馬山から藤野へ
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/675985c91a76bbb71c2e92073e84e80c
2018年3月 箱根の金時山、大雪直後だった
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/568d8b161af97af4d88daac79f42510e
2018年1月 三つ峠、富士山を見に
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/37d8783fabcd96f6f64bb418fd479324
2017年7月 会津駒は梅雨の中だった
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b85d314e4fd66b5565e096d2f073a002
会津駒ヶ岳から御池に下山①
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/aeb7249097e1f74877ccc7cf69fbf49d
会津駒ヶ岳から御池に下山②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f70f0443f30e3da63d9b2bfb21144708
2017年5月28日 天城峠を縦走
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f1007ccb0bdb683fe73f30b44436820c
2016年8月 笠ヶ岳山荘の雲海は素晴らしい
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ec91fa559fa372833fa445f84eacc269
2016年8月 笠ヶ岳を下山
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b677baa0b2532e3ffb0017a1d5b22cff
2016年8月 笠ヶ岳の朝霧のなか
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/fea238608107da391018cb6f3f11020b
2016年7月12日 陣馬街道のキノコ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d4717436a36f73b4ed277f81d078d155
2016年5月23日 30℃の陣馬山往復
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ec887cda31cf9de1ac54f505f5e5ac02
2016年5月5日 久しぶりの陣馬山
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/77febba5cb33f8e10477dd8864b3a4f3
2015年 鳥海山1
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cd2a0f07e65310670c5cd195ea657e33
2015年 鳥海山2
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a453c512fc38284aae88d570c84c0988
2015.8.11蓼科山で雲海を見て戻る
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c4c35740a455749dc4cd032fadc04be8
2015.8.11蓼科山へ枯縞山から遠回りして
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c5827e69c3c061ba54376e1a3737dab8
2015年 8.4白山村の大問題は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c
2015年 加賀の白山へ①
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3f99d43778196d8e34b0023c600143f9
2015年 金沢観光のあと白山登山②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7
2015年 加賀の白山の高山植物は、これを見に行くだけでも価値がある
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3a643ae94367e3c60ac2f2eba4814896
2015年 尾瀬、尾瀬沼を回る
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/13f88215736aa7f01ea16c92aaede75a
2015年 尾瀬、長蔵小屋から燧岳
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a647e31c7689bb84c4f5fbf62d1b29dd
2015年 尾瀬、三瓶峠から
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cb36e1d9f6d4020361bac822e1f92a2b
勇士、相馬剛さんと雪の富士山トレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6039ea814b2dc42611ea39c83d758973
四国の剣をトレイルランニング、大雨だった
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c9095d6da10201062a396b501798f0f2
京都の東山をトレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e635fa0b9aa6d56fe80c5db834611868
南部南アルプスの赤石から聖へトレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6d9748893817779c160d6e9152e022a9
仙丈岳から間ノ岳、北岳とトレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/95e95690c481af7b0c4a116e57d2ee2f
甲斐駒、黒戸尾根トレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/fe79949fd5c2e7e858281cc64b525fc9
八ヶ岳、美濃戸から主峰一周6時間
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/81c71db071854d472a62d7743838dbbd
金峰山、瑞牆山トレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7ef73d8ce30257f04ea24d34adc8cda7
多摩川源流トレイルランニング
金峰山の五畳岩を登る
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b55b54b62f22ea7ad1ac7afd04b2513c
鳳凰三山のパノラマ写真
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/19e804f0112e1ebabc124d7a13d381af
鳳凰三山トレイル・ランニングちかちゃんと
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d7efc4e7158c741bc0796af6361f5d3e
7月の北岳トレイル・ランニングのパノラマ写真
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080721
7月北岳トレイル・ランニング。農鳥岳から奈良田温泉へ下山
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/334f991c64028253910273dab5268a7a
広河原から北岳、間ノ岳をこえ農鳥小屋まで
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/925c92f34f89aabe10f419668283d97a
農鳥岳の頂上にて
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080720
2012年6月26 菅平で四阿山トレイルランニング
2012年4月15日 檜原の渋谷区保養所から御前山へ
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/72a6c868f9f407e9d6000d9650a5609c
2010年3月23日 菅平でスノーシュー登山
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c09dd8f292be651d1935f0e9330abd89
2008年11月 加波山から筑波山へトレイルランニング35km
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/64f8bd2a324aa438a705285316e487d1
2008年8月 鹿教湯温泉からトレイル・ランニング33km
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d87789c680ab51d56e63bef382216d3e
2007年8月 南蛮連合恒例、富士登山、5合目から歩きで3時間以内だった
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070806
2007年8月 浅間山トレイル・ラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070826
2007年7月 鳳凰トレイル記、夜叉神峠~薬師岳往復、南蛮連合の女子部と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070729
2007年6月 箱根トレイルラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070623
2006年8月 奥秩父の甲武信岳トレイル・ラン、南蛮連合の仲間と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060814
2005年 雲取山トレイル・ラン、南蛮連合の女子部と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20050822
2005年モントレイル高水山30kmトレイルレース
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20050403
2004年 浅間の外輪山のJバンド・トレイル・ラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20040802
2012年07月28日 夜叉神峠から鳳凰三山、早川尾根トレラン、単独行です
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/food_crisis.html
日本の食品の半分以上は、世界から輸入したものです。
私たちは年間 5600万トンの食糧を輸入しながら、その3分の1(1800万トン)を捨てています。
食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量740万トンをはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。
日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。
この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円
(旧科学技術庁「資源調査会第123回報告」より)
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。
さらにその処理費用で、2兆円が使われています。
日本は食糧の 半分以上を輸入しながら、世界一の残飯大国なのです。
![Food_crisis_img03 Food_crisis_img03](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bc/e44f323f75c778489e929c0f739aa63b.jpg)
日常から飢えていないのは世界の2割りしかいません。
2割りの人が世界の食料の半分を消費している。最たる国はアメリカです。先進国に中では日本人はいちばん肥満度が低いけど、食料の廃棄、食べ残しは世界一。
食べないならば、食卓に出さない事、、、、あと、賞味期限が厳格で、その引き取り手がないのが問題。期限切れの食料を家畜や養殖に行かせないものかなー。
ONからJR大久保駅に向かって徒歩6分。
大久保駅周辺の最近のいちばん人気店と聞いています。
昔、立ち飲みフレンチがあったところです。
道路から一段おります。
昼時っだったので女性客でいっぱい。大久保価格と言えるほど安くはないけど、見た目、お味とも十分です。
明るい店内は会話が弾みます。
壁にポップな描かいてあって、民族調ではない。そこが良いのかもしれない。
絵も軽い感じで楽しいでしょ。
今日はランチで私がご飯定食で、もうひとりがヌードルの定食。
白ご飯にオレンジが乗って意表をつかれます。
右上が揚げ春巻き、右下が生野菜サラダ、スープです。
料理はプレートで出てきて、量が多くて豪華に見えます。
鶏肉はピーナッツ味だった。写真では小さく見えるけど、食べたら結構な量がある。
左下は揚げ春巻きのタレ、ヌクマム。
揚げ春巻きはどのランチにもつくみたいだ。ベトナム料理の定番ですからー。
つけ野菜の量が多い!
フォー定食。
いわば日本のラーメン定食みたい。
薄味だったそうです。
手前は大きな春巻きと甘いタレ。
とんこつスープだろうか?
見た目はあっさりしています。
この生春巻きが美味かった~~~。
ベトナム料理屋さんは30年前からいろいろ食べているけど、ここのは第一級です。
作りもきっちり巻き込んで具がぎっしりです。これだけ食べに来てもいいかなーというくらい!
お店の方と話していないので何も言えないけど、今までのベトナム料理屋より洗練されている。
ベトナムちゃんの昔名はサイゴン・サイゴンだったそうです。
食べログでも評価が高いですねーーー。
JR大久保駅の北口を出て1分と書いてあるけど、きっと20秒ぐらいです。走ったら5秒ぐらいだと思う。
ベトナムちゃん(ベトナム料理)
東京都新宿区百人町1-19-17 フラッツT 1F
03-3365-0107
水道管の交換で、この3ヶ月ぐらい道路が汚くなっていた。
ようやく水道管の本管交換が終わり、舗装をし直してくれた。
道路をほじくっていたので駐車場に車が入れないことがあり、随分と不便があった。でも水道管が地震などで壊れたりしたら大変なので、先に整備し直しです。こんなことは、国が豊かじゃなければできないことです。
新しい建物を作るより、公共設備やインフラの直しの方が優先されるべきですね。建物だって新しい時はいいけど、メンテが必要です。
2度にわけて舗装しました。いわば下地と本舗装みたいな感じかな。
金がかかっています。
トラックに熱くなったアスファルトが満載されていて、アスファルトフィニシャーに移し替えて幅を合わせて敷き詰めていく。
機械化されているので早いです。機械化(スピード)+人力(ていねい)です。
これは一度目の下地舗装。
前にアスファルトを満載してベルトコンベアーで後ろから落としていく。その間にアスファルトを熱しているのか、近くによると暑い。
アスファルトフィニシャーは幅と厚みを決めたら真直ぐに移動していく。舗装する幅ぴったりに高さを揃えて、アスファルトがはみ出さずに敷込めます。
もれたアスファルトはトンボでかき集めて捨てるなり圧力をかけるなりして処分。
マンホールやいろんな突起物があるが、高さをキチッと揃えています。公共事業は金額がはるから細かいところまで完璧。完璧だけど無用の長物だけは避けたいですね。
![130812h10 130812h10](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bf/b32b30317bd700cbbf2bf400da93b53b.jpg)
他国では、これほど綺麗に舗装するのは難しいだろうなー。
プロの技を見ました。
渋谷の井之頭通り沿いにあるちゃれたレストランです。
無国籍料理をうたっています。
同じビルにある映画館uplinkの飲食コーナですが、ここにわざわざ食べにくるくらい立派なレストランです。
エスニック風の味付けで、前菜としてうまくて、期待に違わない。
クスクスに左の具をのせて食べた。
これが本場で食べるより、はるかに美味しいのだ。若い頃、北アフリカを放浪していたが、くすくすを食べたのも初めてだったが、こんなまずいものよく主食で食べるよーと、いつも思っていた。日本の食事は、本国よりおいしくなるのが不思議です。切磋琢磨の勉強でしょう。
温野菜に付けるタレのおいしいこと、、、いわし?のしょっぱさとパン&温野菜がよく合う。
tabelaとつながっているuplinkでは超マイナーな映画を上映しています。
どちらかというとドキュメンタリーですね。世界のブラック企業モンサントを扱った映画上映も都内ではここだけ。
![130808s1 130808s1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/59/6768a15d4c3679f9504b626f3ce8db4e.jpg)
夏なので高山へトレランです。
ご存知、日本第二の高峰北岳をトレランです。
上りは歩くから、ほぼスカイウオークで時々トレイルランニングというのが正確かなー。
もっとも岩場の登りがあるから、アルプスではランニングは無理ですね。速歩ということでしょう。
この写真を撮ったのが8:30前で正面の北岳山頂についたのが1時間半あとなので、山頂付近は雲の中に入り視界が50mほどになった。いかに、山では早出が必要かと言うこと!
7:00ぐらいに山頂につければ、空気が澄んだ朝日(斜光)のキレイな風景が広がっています。
コースは行き当たりばったりで、こうすればああなるのとおり、いろんなプランを用意していた。
第一案
南アルプスの北沢峠の山小屋に宿をとれれば、その日は甲斐駒と仙丈岳往復。翌日もう一度仙丈岳を登って千塩尾根を両俣に降りて、北岳に登り返しそのまま広河原に下山。このプランの問題は仙丈を登り返す無駄がひとつ、両俣から北岳へは40年前に一度だけコースを取ったことがあるだけで現状を知らない。
第二案
仙丈岳の3つある山小屋のどれかに宿泊の予約をして、甲斐駒に登ってきて仙丈岳の小屋に泊まる。翌日、千塩尾根を延々と下って両俣経由で北岳へ向かう。山小屋に電話したところ、こんなに登山者が多く押しかけたのは初めてだというくらいで、仙丈岳の中腹と頂上の山小屋は満員で断られた。ちなみに北沢峠の長衛小屋は空きがあったが、なんとなく前へ進んだほうがベターと感じてパスした。
第三案
第1日めは仙丈岳を超え、それだけでも4時間近くかかる千塩尾根を下り両俣にはいる。両俣は電話が通じないので泊まれれば、翌日に北岳から広河原に抜けようと考えていた。泊まれなければ野呂川源流に沿って林道まで2時間歩いて出る。翌日はケセラセラ、夜叉神峠から鳳凰三山にでも行くか、広河原から北岳ピストン。
ところが両俣小屋に泊まれたが、北岳ルートが数年前から崩れて使えなくなっていた。いわば廃道になったよう。両俣から残されたルートは、三峰岳(ミブダケ)2,999m、間ノ岳3,189mを回って北岳にいたるルート。遠回りですが、これしかルートがなかった。まーーー甲斐駒が3000m峰の間ノ岳になっただけなんで、十分すぎるかなーーー。
結局は第三案の間ノ岳ルートになりました。私には初ルートです。
持ち物は単純なトレイルランニングの荷物じゃありません。あれは山頂ピストンだけの装備と考えてください。縦走ランニングになるともう少し荷が増えます。
2Lのペットボトル2本(ポカリスエット)
雨具上下
ウインドブレーカーのズボンだけ
長袖
パンツ替え
帽子
地図
方位磁石
軍手
鈴2個
タオル
歯ブラシ
テッシュ4セット
LEDヘッドランプ+LEDスポットランプ
カメラ(防水コンパクト)
替えの電池(単三本、カメラ用電池1個)
携帯AU(使えなかった、ドコモでもダメ)
食糧(パン2個、赤飯パック2個、おにぎり1個、バー2本、お菓子2袋、チョコ1個、飴15個(塩とレモン)、塩タブ1個、粉末ポカリ2袋)
お金は適当に(山小屋は一泊8000円~9000円)
ザックは登山者としては小さいが、トレランの大きさじゃない。もっと大きくて重たくなった。10kgあたりではないか。ピストンだったら水と少量の食料とウエアーでいいが、トレランでも縦走になると泊まりを考えざるをえないからだ。登山者に比べて衣服の量が断然少ない。それは超健康体を前提にしているので薄着で通します。ウインドブレーカーは雨具で兼用、着替は無し。この日は暑くなかったので、1日水2Lで過ごせました。両日で4Lでちょうどだった。なくなったら随時水場で補給していました。
1日目
北沢峠~仙丈岳(3,033m) 2:30
仙丈岳~両俣 4:00
両俣から北岳への直登ルートが一昨年から崩れていて復旧できないそうで、間ノ岳を大回りするコースに変更。北岳へはだいぶ遠くなりますが、3000m峰をもうひとつ登れるのでよしとしました。それしかルートは無いし、、、。
2日目
両俣~三峰岳(2,999m) 2:40
三峰岳~間ノ岳(3,189m) 0:40
間ノ岳~北岳(3,193m) 1:30
北岳~広河原 2:30
詳細は
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/95e95690c481af7b0c4a116e57d2ee2f
場所:間ノ岳頂上、am8:30
カメラ:オリンパス・タフ6000
露出:-03オート