マイナス5度の中外を歩くと、返って寒さが清清しい。0度前後の中途半端な寒さの方がむしろ寒く感じるくらいだ。と言っても、一度風が吹くとその寒さは凶器。毛糸の帽子で耳まで覆っているが、その耳が痛くなる。ここでguで買った毛糸の帽子の機能性を感じる羽目となる。これではとても冬のマッキンリーは過ごせない(想像するだけは自由だ)。
その他の部分はこの寒さでも大丈夫。そのいでたちは、良く見るとすっかりアウトドアブランドで固められていた。長靴はコロンビア、手袋もコロンビア、パーカーはパタゴニア、リュックはノースフェイスと数年前までは考えられないようなブランド固めだ。というのも、以前は、それらのブランドは高い、しかもデザインが今一つというイメージがあり、長いことユニクロguなどで十分だと思っていたのだ。ところがここ四五年、山など(登山ではなくハイキング)を歩く機会が多くなり、それらの服及び靴などの機能性に不満を感じるようになっていた。そこで試しに一つ買ってみると、その違いを実感することとなった。伊達にアウトドアブランドが確立されてるわけではなかったのだ。
以来、徐々にそれらのブランドを買うようになり、気が付けばこんな状態になっていた。これではまるで、中高年登山グループの格好と同じではないか。いや、彼らの好きなブランド、モンベルはない。モンベルは物はいいのだが、デザインのイメージとしてはども中高年登山グループなのだ。まあ、この辺は飽くまでも個人のイメージなので、傍から見たら同じようなものかも知れない。
八ヶ岳
南アルプス(見るからに険しそう)
カワアイサ