ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

2月14日

2014年02月14日 | Weblog

 

今日も大雪になりそうな予感。前回の重労働の疲れが腰に来そうな気配を感じる今、ちょっと降らないでほしいというのが本音である。

さて、極力オリンピックに遭遇しないように気をつけてテレビを付けるのだが、ニュースは流石に何処も同じなのでどうしても見る機会は訪れる。この前はスピードスケートをやっていた。男子500だ。個人的予想としてはどちらかが3位くらいに入るかというものだったが、結果は5位6位。これもほぼ実力通りと言えるのだが、所属先の社長のがっかり度はかなりのものであった。選手自身にとっても、会社に対しての申し訳なさが一番切実だと思うが、メダルを獲る獲らないは天と地ほどの差があるのは明らか。はっきり言って、マスコミも見てる人もメダルにしか興味がないのだ。(写真はその所属先)

 

マスコミ、特にテレビがまず始めに言うことは、さて日本選手のメダル獲得は?なのだから、いくら後でオリンピックはメダルだけが全てではない、そこには一つ一つのドラマがある(以下省略)と言った所で誰も信用しない。それをずっと聞かされる視聴者がこれまたメダルにしか興味がなくなるのも無理はない。価値の大きさが違うのだ。

後、これもどうにかならないかと思ったのは解説の質の低さ。女子500だったが、いいですよいいですよ、を連呼するだけのものを果たして解説と呼んでいいものかどうか。視聴者と同じ目線でという言い方を偶に聞くが、同じ目線だったらそこらの親父どもの勝手な解説と変わりがない。冷静で客観的で論理的な解説がほしいのだが、オリンピックに限らず、総じて日本の解説は質が低すぎる。

レースは小平の5位で終ったが、これも実力通りで決してひどいものではなかった(むしろ健闘の部類かと思う)。しかし、本人が泣いてるのを見てたらちょっと気の毒になってしまった。重圧も凄かったのだろうと同情してしまったのだった(地元と言うこともあるし)。

 

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