目的地(蝶の集団吸水場)までは約三キロの道のり。この時期は元々そんなに蝶は多くないが、その割にはそこそこいた。上からキベリタテハ(越冬明けでぼろぼろ状態)、春の蝶のウスバシロチョウ(産卵しそうな体勢)、シータテハ。
そして目的地に到着。周辺では確かに他より多くの蝶が飛んでいた。吸水場が賑わうのは夏だが、そのポテンシャルの高さは感じた。
シーズンには黒いアゲハがたくさん集まってるとT君は言っていたが、多分カラスアゲハが中心だろう。今回も一頭が忙しなく地面に止まっては飛んでを繰り返していたし(撮れていない)、道中でも数多く目撃した。しかしそこには他の蝶も集まっていた。上からサカハチチョウ(春型)、オナガアゲハ、そしてジャコウアゲハと見せかけてのアゲハモドキ(蛾)などが。