光り物の中で最高峰と思うのはこのオオセイボウ。漢字で書くと納得の大青蜂。家の庭に面した窓の内側に入って出られなくなったところを撮ったのだが、このハチを撮ったのはこれで三回目(二回目は畳の上で死んでいたもの)。初めてが五六年前、そのくらい滅多に見ないハチだが、その初の時も外ではなく車に入り込んだものだった。ということは自然の中では未だそのチャンスがないということで、逆に撮るには良い条件が三回もあったということ。結構動き回るので外で出会っても撮るのは大変そうだ。
それにしてもこのビジュアル、初めて見るとまずびっくりする。作り物ではないのか?と思ってしまう。セイボウの中では一番大きいこのオオセイボウで17ミリくらい。過去出会ってるのが全て家中心なので、近くで繁殖してるところがあるのかもしれない。ドロバチに寄生するハチなので、このところ家周辺でドロバチの仲間を多く見かけるようになったことはそれと関連していると考えられなくもない。次の写真は三年前の畳に落ちていたオオセイボウ。とってあったオオセイボウを再現よろしく置いてみたが、今でもその輝きは失われていなかった。恐るべしオオセイボウ。
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