赤トンボの代名詞と言われるのはこのアキアカネだが、今年は異常にその数が少ない。通常この地方のアカネ類(アカトンボ)の構成比は、全体を10とした場合、5がアキアカネ2がノシメトンボ、ナツアカネとマユタテアカネがそれぞれ1で残りの1がその他といった感じなのだが、今年はノシメトンボ(次の写真)が5でアキアカネが1そしてその他というかつてない構成比となっている。未だ山から下りてないのかとその足で山の定点観察池に行ってみたのだが、やはりアキアカネは少なかった。他のレア種はいつも通り普通にいた。
そのレア種というのは以下の通り。上からリスアカネ、ヒメアカネ、コノシメトンボ。
ナツアカネ(上)とマユタテアカネ(下)も普段通り。
唯々アキアカネだけが少ないのだ。これが単なる印象なのか実際の現象なのか。
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