
前に購入したシェーブル「セル.シュール.シェール」はとうになくなってしまい、直ぐ新たにと行きたいところだが実際はそうならない。何故かというと、このシェーブルというチーは結構高いからだ。100gあたり1000円は今や普通である。100グラムなんてほんの僅かである。そうやって考えると、チーズは結構な高級品である。
と、そんなところに思わぬ僥倖が。フランスはローヌ地方の、シェーブル生産家から直接購入したものをおみやげとして貰ったのだ。そのシェーブルは、種類で言うと「ピコドン」というものだが、現物は一般的ピコドンからすると、その姿があまりに違う、もの凄く大きい特製ピコドンであった。直径10センチ高さ5センチのシェーブルなど、今まで見たことがない。一般的ピコドンは80グラム前後だと思うが、これは500グラム以上ある(写真)。それにしても嬉しいお土産だった。聞くと、生産者に特注したもので普通に売ってるものではないらしい。流石、ローヌ在住である。八等分にして、すぐに食べないものは冷凍することにした。直接持ってきたものだから、既に常温で長時間晒されていて、調度いい熟成加減にするのは結構難しいかも知れない。が、当分楽しめることに間違いはない。Vive la france!
特徴が強く出て来て美味しおすなあ。
大変なのは小さい陶器の壺に入ったブルビチーズ、
これは開けたてでもクセが強すぎて手余しします。
これは山羊じゃなくて羊でしたっけ・・・
態で、あと二三週間は置いとかないと
といったところでした。しかし、食べ
では有りますよ。それと灰まぶしのピ
コドンも珍しいのではないでせうか。
前お邪魔した時、生産者の現場に行こ
うという話があったんですが(友達ら
しいです)、結局行かず仕舞いでた。
ブルビも好きです、オッソーイラティ
とか。ところでその壺に入ったやつっ
て何でっしゃろ?