古い腕時計を修理に出した。ゼンマイが巻けなくなったので多分そこを交換だろうと修理に持ってくと、その通りだったが、問題はゼンマイがあるかということだった。この時計(親戚に貰ったもの)、1960年頃のスイス製で、以前レストアして使えるようになりせっかくだからと自分が使うようになったものだ。何分珍しいものなので、こういう場合結構大変なことになる。
で、結局合うゼンマイは見つかり(名古屋で)直って来たのだが、そのゼンマイ、ロレックスの倍以上するもので、物もやっと探したということであった。元は安くても希少価値が発生というやつだ。修理代16000円也。普段つけてる時計が1000円くらいだから16個買える、が、これはもうしようがない。
ジェノベーゼソースを買ったので久しぶりにタコのスパゲティを作った。ところが仕上がったスパゲティの香りにちょっと違和感が。タコが生臭いとかいうのではなく、何かが違うという香り。いつもだともっとジェノベーゼソースが強く香るのだが。そして食べてみると、なにか酸っぱい。腐った酸っぱさではなく酢の味がするのだ。それはどうやらタコからでてるものだった。まさかと思いタコが入ったパックを確認すると、それは果たして酢ダコだった。甘酸っぱい酢ダコは、元々タコの食べ方の中でも美味いものではない、と思っている。普通のゆでだこで十分だ。表示に美味しいタコなどとあったので、てっきり国産のゆでダコ(このスーパーには元々置いてある)だと思いよく見ず買ってしまったのだ。それにしてもゆでダコが酢ダコに変わると、全く美味しくなくなる。
家の柱に取り付けてあるコンセントがちょっとゆるゆるで、プラグを差し込むごとに火花が散る。知らないうちに抜けること数知れずで、これは交換した方が良いだろうということでまずコンセントを注文だが、普通にコンセントというと延長コードのコンセントで、今は店ではあまり見かけない。自分で銅線を繋がないといけないので専門家任せが多いのだろうか。コンセントさえあれば技術もいらないので簡単にできるのだが。それにしてもその柱に取り付けるコンセントは何て言うのか。検索して露出コンセントというのが分かって、早速アマゾンで注文した。ものは安いが(300円くらいから)、合わせ商品とか言って2000円以上じゃないと買えないものが多い。アマゾンも次から次と新しい戦術を考える。色々見て、やっと合わせじゃないのがあったのでそれを買った。
で早速、まずはブレーカーを落とし取付作業を始めた。夜の作業なので明かりは懐中電灯。初めて三脚付きが役立った。古いのを外しと簡単な作業のはずが、あまりに古いのでドライバーがねじ(マイナス)の溝にかまない。必ず起こる想定外。ネジザウルスを使って外し、最後は無理やり引っ剥がす。そして新しいコンセントに銅線を付けようとすると新たな想定外。銅線の長さが足らないのだ。壁から出てるコードがぎりぎりなのだ。それでは今までは何故大丈夫だったのか。それは差込口が一個のものだったから。今回は三口のもの。これだとどうしても止めるねじまで届かないのだ。本当に一センチで届かずの世界なのだ。何でこんなぎりぎりの止め方をしてたのか、四十年近く前の電気工事やを恨むばかりだ。ということで作業は中止。今現在この状態。
初めて大型ごみ(布団)を処理センターに持って行った。持ち込めば処理してくれるというそのセンターは、山の中にあり、初めてなので様子が分からない。書類は予めネットでプリントアウトして書き込んでいたのでまずそれを入り口の受付で渡し、icカードみたいなものを貰いそれを所定の画面に当て、同時に車重を計る。後は表示に従い施設内に移動、そこで中にいた係の指示に従って物を置き、表示に従い施設を出て再び受付(入り口側と出口側とある)のところでICカードをかざし車重を計る。その差で持ってきた物の重さが分かるという訳だ。それに応じて手数料が算定されるわけだが、今のところ住んでる地区は無料なのでプリントされたレシートみたいなものを貰ってそのまま通過。という手順だった。簡単と言えば簡単だが、年寄りには結構大変かもしれない。