ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

紙パック式

2024年10月12日 | Weblog

 

マキタの10.8Ⅴの吸い込みが悪くなり紙パックを確認すると、目一杯の埃が詰まっていた。実は、18Ⅴも同じくどちらも紙パック式にしているのだが、その理由は、以前買った紙パックが大量に残ってるからといもの。更に、紙パックは交換すれば直ぐにクリーンになるから敢えて選んでいるという部分もある。今回のように交換期を間違えることはあるが。サイクロン式のように視認できないのはマイナスポイント。しかし、交換時に埃が舞うことはないし周辺の掃除も必要ないしと利点も多い。

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カウリスマキ

2024年10月11日 | 映画

 

カウリスマキの「真夜中の虹」と「コントラクトキラー」をアマゾンプライムで見る。カウリスマキの映画は結構見てるのだがこの代表作は見る機会がなく、今回アマゾンプライムで発見しやっと見ることができた。どちらもカウリスマキらしいとぼけたユーモアのある、監督が得意とする失業者が主人公の暗い話、なのだが、見てる方は暗い気分となることはない。画面自体も暗いのだが見終わった後にはその暗さも心地良くなる。今回思ったのはカウリスマキの映画(特に初期の)のユーモアと物語性を削ぐとブレッソンではないか、ということ。映画の可能性とは何か。いずれにしろハリウッド映画の対極的位置にある映画であることは間違いない。

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10.8Ⅴと18Ⅴ

2024年10月10日 | Weblog

 

壊れた中国メーカーのスティッククリーナーは資源ごみの日の今朝処分し、これで残りはマキタ二台。でこの二台、一つは居間用のちょこちょこかける10.8Ⅴ、もう一つは全体(部屋数7)用の18Ⅴなのだが、この充電池の電圧の差はそのまま吸引力の差になっていて、その差を実感する出来事が昨日あった。

生のキャベツの切れっぱしが床に落ちていたのでそれを10.8で吸おうと思ったのだ。しかし最強(三段階)でも駄目で、試しに18Ⅴでやってみると四段階の下から2で難なく吸い込んだ。音だけだと10.8Ⅴの方が強力そうで18Ⅴは頼りないくらいに感じる。しかし、実際やるとその実力差は明らか。今回の場合手で摘まみ取るのが一番早い、というのは置いといて、良い検証にはなった。

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シーズン終わり

2024年10月08日 | 生き物 自然

 

流石にもうトンボのシーズンは終わり。飛んでる姿もほとんど見かけない。今年はアキアカネが少ないとシーズン初めに感じたが、結局最後まで変わりなく、感覚的には去年の五分の一。スズメが毎年10パーセント(数字は正確ではない)近く減少しているというニュースがあったが、当たり前の生物が秘かに減少しているというのはもう当たり前の事実かも知れない。

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パリのハンバーガー

2024年10月07日 | 食べ物

 

BSでパリのハンバーガー屋を紹介していた。自分のところのハンバーガーはジャンクではないと言う通り、使ってるものは厳選した素材で、MドナルドやMバーガーとは確かに一線を画していた。パリではそんなハンバーガー屋が増えてるらしい。価格は2000円以上。普通にランチの値段が上がってるパリでは、この値段でも手ごろなのだろう。

でそこのハンバーガー屋はバンズまで手作り。ハンバーグに合うパンを自分で開発。肉はグラスフェッドの牛肉の肩ロースを自分で挽く。味を一定に保つにはこのくらいしないと駄目だ。これで牛肉の風味のある美味いパティが完成する。更にそこはソースではなくチーズがソース代わり。焼いてとろけたものをかけていた。何種類かある中から選べ、多分エダムチーズなんかは置いてない。紹介してたのはマロワール。ウォッシュタイプのちょっと臭いチーズでそこの主人もそんな紹介の仕方をしていた。何でもかんでもマヨネーズの日本とはえらい違いだ。フランスの食文化の奥深さを感じざるを得ない。ポテトも厳選素材を自分のところで生から揚げる。流石フレンチフライの発祥だけある。ただカリカリしてるだけの日本の冷凍ものフライとは根本的に違う。

日本でもグルメバーガーといってそういう方向のハンバーガー屋が増えてきた。まだソースがびちゃびちゃマヨネーズであったり、ポテトが普通の冷凍ものであったりと細部が甘いものが多いが、牛肉の美味さを追求したハンバーガーは、Mドナルドなどのチェーン店のものとは大きく違い好感が持てる。

 

 

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電動ドライバー 

2024年10月05日 | Weblog

 

電動ドライバー二回目の出動。そしてその有難さに再び感動。その作業は過去何度もやったことで、最後の一締めが手動だといつもネジ山ををなめて気持ち良く終われなかった。ところが電動だとまずドリルでガイドを掘り、その後一気にねじを締めることができノーストレス。何で今まで電動ドリルを使わなかったかとつくづく思う。カーテンレールの取り付け時、長いネジをマメを作りながら必死でドライバーを回し、結局諦め短いネジにしたあの時をもう一度やり直したい。

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ミノムシ

2024年10月04日 | 生き物 自然

 

アスファルトを大きなミノムシ(蓑が4センチほど)が歩いていた。この大きさのみのムシはあまり見たことがない。それにしても何故こんな所を移動してるのか。そこで近くの木を見てみると、多くのミノムシがぶら下がっているのが見えた。ということはここから落ちたのか。理由は分からないが種類が何かは後で調べてみた。どうもチャミノガみたいだ。とするとチャミノガは南方性の蛾なので、ここでみつかるという自体温暖化の影響かも知れない。

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ツマグロヒョウモン

2024年10月03日 | 生き物 自然

 

ツマグロヒョウモンが増えてるのは間違いないが、その一番の理由はスミレ類があればどこでも繁殖できるからというもの。上の写真は普通の通りの道端で普通にスミレが生えているところ。よく見たら蛹がいくつかあり蛹化直前の幼虫(次の写真)もいた。この一角だけで10頭近くいたのではないだろうか。そしてこの道のずっと先では卵を産んでる成虫までもいた。温暖化で生育域を伸ばし餌も豊富。条件が揃っているのだ。

 

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コラムニストの死

2024年10月01日 | Weblog

 

コラムニスト唐沢俊一死亡とあり誰だったかと記憶を辿ると、一時よくテレビで見かけた雑学王とかサブカル評論家という立場で出てたあの人かと思い出した。実際に会ったこともある。B級映画に関してのあるテレビ番組でのことだが、たしかその進行役が唐沢氏であった。番組自体はB級映画のカルトな内容とかチープさに焦点を当てた愛すべきB級映画というくくりで、こちらのB級映画、安造りだが映画としての質が高いモノ例えばサミュエルフラーやドン・シーゲルの作品、とは相いれないものだったので全く面白くなかった。それが十四五年前の話。暫くはテレビで見たりしたがその後全く見なくなった。晩年はすっかりネトウヨ化してたらしい。おじさんのネトウヨ化の典型か?

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