スタイル・アップ・クラスのメンバーが「ここのスタジオはダイエットしなさいって言われないから安心}
」と話してくれました。私はアンサンブル・ド・ミューズに「ダイエット禁止令」を発令してますからね。なぜなら、ダイエットは、「するべき人がする、する必要のない人はしてはいけないもの」と考えているからです
。
《ダイエット》という言葉は、今では<食事制限をして体重を減らす事・痩せること>と単純に捉えられているようですが、もともとは<治療・療養を目的とした食事制限・食事療法>でした。様々な意味で健康を害する危険性がある、とか、すでに害しつつある、という人が取り組むべき医療の方法でした。それが現在では「健康維持」という本来の目的から大きく外れて、「美容のため」という単純な側面だけが盛り上がっているみたいですね
。
でも、体重が軽いからといってgood looking bodyとは限らないし、痩せているからといってbeauty&hearthyとは限らないでしょう
?すべて、バランスだと思いますよ。
ダイエットだ、減量だと騒ぐ前に、まず考えて見るべきだと思います。
それは、「自分には本当にダイエットが必要なのかどうか」ということではありません
「自分をどんな自分にしてあげたいか、どんな自分でいさせてあげたいか
」です。
これはかつて私の友人だった女性のことです。3歳年下の彼女は知り合った時、すでに肥満の状態でした
テレビや雑誌などで話題になるダイエット法には必ず取り組み、5kgほど体重が落ちると挫折、そしてリバウンド
その頃の私はいつも「無理はやめなさい。きちんと栄養のバランスを取りなさい。身体を動かしなさい」と彼女に言ってました。
運動は嫌い
、ジャンク・フード
大好き、食事は出来合いのお惣菜かインスタントやレトルト食品、その上インスタントラーメン
に買ってきた唐揚げをトッピングするのが大好き、という人でした。
「ジムでトレーナーについてもらうか、エステサロンできちんと管理してもらいながらシェイプした方がいい」とアドバイスしましたが、彼女は「う~ん、でもお金ないしね…」と答えて、食事抜きを決行したようです。確かにブランド品を買い漁ってましたからね、自分自身に掛けるお金はなかったのかも
その彼女と3年前に再会。彼女の方から食事に誘ってくれたんですよね
お互いの最初の一言は「相変わらずね
」でした。でも、実は「変わらず」ではなかったんです
彼女、少し大袈裟に喩えるなら「「ミシュラン・タイヤのロゴ・キャラクター」みたいな体型になってたんです
高価なブランド物のバッグ
を持ち、ポークソーセージのような指に繊細なカッティングの指輪
がしがみついているところは「相変わらず」でしたけど…
その時私は思ったんですよね。「彼女は自分でこの体型を選んだんだ。だから誰の言う事にも耳を貸さなかったんだ」、とね。そう思うしかありませんでした。
その後、彼女がどうなっているのかはわかりませんけど…。
ちょっとの我慢と気配りを習慣にして、年齢を重ねても健康で美しくいる方を選択するのか
。
食欲という欲望を優先して、結果的にミシュランのロゴキャラのような体型を選択するのか
。
ま、究極の選択、というところかしらね
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《ダイエット》という言葉は、今では<食事制限をして体重を減らす事・痩せること>と単純に捉えられているようですが、もともとは<治療・療養を目的とした食事制限・食事療法>でした。様々な意味で健康を害する危険性がある、とか、すでに害しつつある、という人が取り組むべき医療の方法でした。それが現在では「健康維持」という本来の目的から大きく外れて、「美容のため」という単純な側面だけが盛り上がっているみたいですね
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でも、体重が軽いからといってgood looking bodyとは限らないし、痩せているからといってbeauty&hearthyとは限らないでしょう
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ダイエットだ、減量だと騒ぐ前に、まず考えて見るべきだと思います。
それは、「自分には本当にダイエットが必要なのかどうか」ということではありません
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「自分をどんな自分にしてあげたいか、どんな自分でいさせてあげたいか
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これはかつて私の友人だった女性のことです。3歳年下の彼女は知り合った時、すでに肥満の状態でした
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テレビや雑誌などで話題になるダイエット法には必ず取り組み、5kgほど体重が落ちると挫折、そしてリバウンド
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その頃の私はいつも「無理はやめなさい。きちんと栄養のバランスを取りなさい。身体を動かしなさい」と彼女に言ってました。
運動は嫌い
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「ジムでトレーナーについてもらうか、エステサロンできちんと管理してもらいながらシェイプした方がいい」とアドバイスしましたが、彼女は「う~ん、でもお金ないしね…」と答えて、食事抜きを決行したようです。確かにブランド品を買い漁ってましたからね、自分自身に掛けるお金はなかったのかも
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その彼女と3年前に再会。彼女の方から食事に誘ってくれたんですよね
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お互いの最初の一言は「相変わらずね
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その時私は思ったんですよね。「彼女は自分でこの体型を選んだんだ。だから誰の言う事にも耳を貸さなかったんだ」、とね。そう思うしかありませんでした。
その後、彼女がどうなっているのかはわかりませんけど…。
ちょっとの我慢と気配りを習慣にして、年齢を重ねても健康で美しくいる方を選択するのか
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食欲という欲望を優先して、結果的にミシュランのロゴキャラのような体型を選択するのか
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ま、究極の選択、というところかしらね
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