アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

好きこそものの…、その後

2009-01-20 17:06:13 | Weblog
私の下の階に住んでいる歌う青年は、先日、究極のMCを披露して以来ちょっと静かでした。
毎日毎日こっそり愉しませてもらっているコチラとしては、ちょびっと心配にもなる。
「具合でも悪くしたのかしら…」
「もしかして彼の中で一つのブームが去ったのかしら…」
「あの究極のMCがピークだったのかしら…」
なんぞとこの2~3日、捨てきれぬ期待を胸に待っていたら…。
きた!きた!きた!!きたぁっ
『ダデバラ~ドグラヂバァ~、ガジダボジンビデボデラバダァ~
なに?なに?なに?なにぃっ
い、いや、待て…、このメロディーらしきものから類推するに…
あれから~僕たちはぁ~何かを信じてこれたかなぁ~
って歌ってんのかぁ…
なんと『夜空のむこう』じゃないか
本人は気分良さそうだな…。
そういえば前にも一度あったな、
『…バァガシッ、バガシッ、バァガシィ~ッ…
「おお、“あらし”か…」
てなことが…
彼の場合、『楽しんで歌う』という彼自身の本能と、『客観性』という理性の間に、とてつもなく深い溝があるな…。
いや、『客観性』というものが自分にも備わっているということに気付いていないのか、はたまた『客観性』そのものが未だ
目覚めていないのか…、である。
『客観性』があれば必然的に『羞恥心』が発動するハズであり、『羞恥心』が発動すれば次は『向上心』が目覚め…………。
ちょっと待て!
ありきたりな話だが、彼にとっての『羞恥心』とは
あの3人組のタレント
程度の認識しかないのじゃないか知らん
とすると、彼が発声や音程やリズムに気を配って微調整しつつ歌う、ということは金輪際ありえないわけであり、てぇことは上手に当たり前に歌えるようになる日はおそらく来ないだろうということであり…、ケケケケケケケッ
当分はこのどっぱずれたお愉しみを失わないですむ、ということよね


コメント (1)
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