アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

秋ねぇ…♪

2010-10-13 10:14:21 | Weblog
10月も半ばになってようやく秋らしい気配を感じるようになりましたね。
でも街路樹のプラタナスや公孫樹はまだまだ青い葉っぱをつけたまま。今年の紅葉はどうなるんでしょう。
旅行社のパンフレットなどを見ると、『秋の○○』『○○の紅葉を訪ねて』なんていう見出しとともに鮮やかな紅葉 の写真が掲載されていますが、正直いって
「いつの写真…
なんて思っちゃいます
錦繍の秋は、今年はちょっと期待出来ないかも…?
秋、バレエで“秋”といえば、『ジゼル』act.1“葡萄収穫祭”の情景がまず浮かびます。ジゼルヴァリアシオンも素晴らしいけれど、ペイザント・パ・ドゥ・ドゥもステキだなぁ…
う~ん、この村娘のヴァリアシオンが似合いそうなのはぁ……、リナ…うん、パシッとジャンプやターンを決めてくれそう… ユミコ…おぉ、あのお衣装が似合いそう… なんてね、つい生徒の皆さんの顔を思い浮かべて想像しちゃいます
四季折々の風情が漂う作品を作れたらいいのになぁ…って、ひとつの夢です。
『ジゼル』act.1葡萄収穫祭のように、“秋”を表現するとしたら…どんなものがあるでしょう。
紅葉、赤トンボ、黄金の稲穂、ハロウィン、コスモス、薄、きのこ、…、…。
コスモスの花が風に揺れる『花のワルツ』有りですねぇ。
薄はちょっと寂しい感じかしら。随分前に観た歌舞伎の『黒塚』では、“一面の薄の原に澄み切った月光が射す ”という舞台装置は寂しさを通り越して、研ぎ澄まされていっそ華やかな恐怖を感じさせるものだったなぁ…。
きのこは…。あ… キッズ数人で きのこの踊りなぁんて、カワイイかも…、うふっ…、見てみたい…
マツタケの王様と女王様の宮廷で、エリンギ姫とシャンピニオン王子の成人を祝う舞踏会。コール・ド・バレエはエノキ茸のみなさん。丹波しめじのマズルカ。舞茸のワルツ。椎茸のカドリーユ。なめこのベリー・ダンス。笠松茸・衣笠茸・ポルチーニのパ・ド・トロワ。そして妖精の女王トリュフが現れて、みんなに幸せの魔法を………
なぁんて妄想をしているときに、フッとステキな振付や作品を思いついたりするのよ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする