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お医者さんへ…♪

2010-10-19 10:23:03 | Weblog
バレエを始めて少し丈夫になるまでの幼少期、実に虚弱な子供でした。
しょっちゅう掛かりつけのお医者様が往診に来て下さっていたのを覚えている。
人間がそれぞれに割り当てられた一生分の医者通いを、あの時期にノルマ達成したんじゃないかな、と考えるくらい現在は丈夫
そんな私が医者に行きました、昨日。
普段あまりかけることのない眼鏡 がちょっと合わなくなってるような気がしたり、TVのテロップが見辛くなったりしているので、
「そうかぁ、これが“老眼”というものなのね
と承知してはいる。
ただそうなると“老眼鏡”というのか“遠近両用眼鏡”というのかに替えた方がのためにもいいんじゃないかしらんと考えて、やっと思い切って眼科に行ったの。
診察室に通されると、まず光学的に焦点などの検査をしてもらう、3種類。
次に片目ずつ遮蔽する眼鏡フレームを着けて、視力検査。あの“右っ 左っ 上っ ”と答えるものです。まずは裸眼、続いて細かく何度も何度もレンズを替えながら、そして持参の眼鏡をかけてやはり同じように“右っ 左っ 上っ ”と。
そして持参した眼鏡の度数や屈折率(?)などを光学的にチェックしてもらって検査は終わり。
そして改めてドクターの診断。の前に…。
レンズとペンライトを持ったドクターの前に座ると、私の右目にレンズを当てペンライトで照らしながら
「はい、ぐっと左を見て…、次は上…、右に…、はい下…」
その指示にしたがってグリッ グリッ っと目玉を動かす。
なぁんか、自分では見ることの出来ないところを拡大して見られているなんて、それもこんな至近距離で…、って薄ら恥ずかしいような気がしないでもないなぁ…
「うん、眼鏡が合わなくなってるけど、コレはかけなくていいでしょう」
「はぁ。やっぱり老眼ですか?」
「ん?うん。老眼はねぇ、40歳過ぎて45歳前後でみんな老眼なんですよ」
「は、はぁ…(びみょ~に“?”)
「老眼も個人差がいろいろですからね。見え易いように眼鏡で調節するわけです。まぁ、今あなたが裸眼で見えているくらいの視力が平均なんですよ。そこに合わせるために遠近両用眼鏡とかも使ってね」
「なるほど…」
「あなたの場合はもともと近視だったので、老眼になったことでバランスがとれて普通に見えるようになっちゃったんですな
「はぇ…
「眼鏡はかけないで裸眼で十分ですよ。悪い病気の兆候も全然ないし、めだまの状態もいいですしね
「へ~…」
「まぁ、今日のところは《疲れ目》ですな
「あ~…
まあ、遠くが見づらいだろうから、遠くを見るときだけその眼鏡を掛けなさいね、と疲れ目に効くというビタミンの目薬を頂いて帰ってきたのでした。
危険な病気の心配はないということだから、ともあれお医者さんに行ってみた甲斐はあるってもんですかね

コメント
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