先日、胡蝶蘭に花芽がついたとお話しましたが、それは2株のうちの1株の方の話でした。
もう1株のほうは、あんまり調子が良くないのかなぁ、大人しいねぇなんて思っていたら…んん?…なんか新しい葉を出しそうな気配じゃない…
と気付いてから毎日様子をみていると、やっぱりちゃんと葉が伸び始めた。良かった、元気で良かったねぇ、とホコリを拭き取ってやっていたら…、もしかすると…コレ、花芽かも…と思える小さな突起を見つけました こっちの株はのんびりやさんなのか、なかなかニュイっとは伸びてこないけど、確かに毎日大きくはなっている。楽しみだなぁ
はじめに花芽を付けた株の方は、2つの花芽が競うように大きく育っている。
近くの花屋さんに教わりに行ってみた。
「あのぉ、胡蝶蘭に花芽が出たんですけどぉ…どうしたらいいですかねぇ…」
「ん?あぁ、そのまま、そのまま…伸び放題でいいの」
「びろぉ~んって横に垂れ下がっちゃいますかねぇ…?」
「ん?…あ、まあ支柱を立てればね」
「はぁ…?どうやって立てればいいですかねぇ…?」
「ん?…真っ直ぐ」
「…は…?」
「真っ直ぐでいいの。あの滝のようにカーブさせる作り方ってねぇ、日本だけなの。本来は真っ直ぐ」
「なるほどぉ…」
ほら、そこにあるでしょ、とお店の中にいくつも置いてある胡蝶蘭の鉢を見せて頂いたら、どの鉢の花も真っ直ぐに天に向かって咲いている。そうか、倒れないように支えてやるだけでいいのね
「いつごろ支柱を立てるのがいいんでしょうかね?」
「ん?ま、そのうち…」
「はぁ…。で、いつごろ咲きますかね…?」
「そのうち…」
「…?…」
「うん、胡蝶蘭っていってもいろいろ種類があるからね、種類によって咲く時期が違うのよ…。まぁ芽が出てから半年後くらいだな…」
「なるほどぉ…」
ちゃんと教えて頂けたような、そうでもなかったような…
でも、そうかぁ、半年後かぁ…うふっ…お誕生日の頃に咲いてくれるといいなぁ…
胡蝶蘭の花言葉の一つに“幸せが飛び込んで来る”というのがあるそうだから…うふふ…。
花屋さんは、特別なことは何もしなくていい、と教えて下さった。
それならば今まで通りだ。
かつてシンビジウムもオンシジウムもデンドロビウムも株をもらい育てて咲かせたが、そのときも何にもしなかった。水遣りに気を付けて、年に1度鉢のミズゴケを変えるだけだったよね。
なんたって洋蘭はもともとは熱帯~亜熱帯の樹木を宿主とする寄生植物。密林の中じゃ雨ざらし日ざらしじゃん っと思ったから特別に過保護にしたりはしなかった。それで毎年きれいに花が咲いたんだから、胡蝶蘭といえども洋蘭であることにはかわりない。…ってことは…
もちろん一度も外に出して直射日光に当てたことのない“深窓の御曹司”、でもないか…“窓際の貴公子”であるので雨ざらし日ざらしにはしないが、レースのカーテン超しに日光浴をさせながら、楽しみに様子を見ていこう、と思っています。
もう1株のほうは、あんまり調子が良くないのかなぁ、大人しいねぇなんて思っていたら…んん?…なんか新しい葉を出しそうな気配じゃない…
と気付いてから毎日様子をみていると、やっぱりちゃんと葉が伸び始めた。良かった、元気で良かったねぇ、とホコリを拭き取ってやっていたら…、もしかすると…コレ、花芽かも…と思える小さな突起を見つけました こっちの株はのんびりやさんなのか、なかなかニュイっとは伸びてこないけど、確かに毎日大きくはなっている。楽しみだなぁ
はじめに花芽を付けた株の方は、2つの花芽が競うように大きく育っている。
近くの花屋さんに教わりに行ってみた。
「あのぉ、胡蝶蘭に花芽が出たんですけどぉ…どうしたらいいですかねぇ…」
「ん?あぁ、そのまま、そのまま…伸び放題でいいの」
「びろぉ~んって横に垂れ下がっちゃいますかねぇ…?」
「ん?…あ、まあ支柱を立てればね」
「はぁ…?どうやって立てればいいですかねぇ…?」
「ん?…真っ直ぐ」
「…は…?」
「真っ直ぐでいいの。あの滝のようにカーブさせる作り方ってねぇ、日本だけなの。本来は真っ直ぐ」
「なるほどぉ…」
ほら、そこにあるでしょ、とお店の中にいくつも置いてある胡蝶蘭の鉢を見せて頂いたら、どの鉢の花も真っ直ぐに天に向かって咲いている。そうか、倒れないように支えてやるだけでいいのね
「いつごろ支柱を立てるのがいいんでしょうかね?」
「ん?ま、そのうち…」
「はぁ…。で、いつごろ咲きますかね…?」
「そのうち…」
「…?…」
「うん、胡蝶蘭っていってもいろいろ種類があるからね、種類によって咲く時期が違うのよ…。まぁ芽が出てから半年後くらいだな…」
「なるほどぉ…」
ちゃんと教えて頂けたような、そうでもなかったような…
でも、そうかぁ、半年後かぁ…うふっ…お誕生日の頃に咲いてくれるといいなぁ…
胡蝶蘭の花言葉の一つに“幸せが飛び込んで来る”というのがあるそうだから…うふふ…。
花屋さんは、特別なことは何もしなくていい、と教えて下さった。
それならば今まで通りだ。
かつてシンビジウムもオンシジウムもデンドロビウムも株をもらい育てて咲かせたが、そのときも何にもしなかった。水遣りに気を付けて、年に1度鉢のミズゴケを変えるだけだったよね。
なんたって洋蘭はもともとは熱帯~亜熱帯の樹木を宿主とする寄生植物。密林の中じゃ雨ざらし日ざらしじゃん っと思ったから特別に過保護にしたりはしなかった。それで毎年きれいに花が咲いたんだから、胡蝶蘭といえども洋蘭であることにはかわりない。…ってことは…
もちろん一度も外に出して直射日光に当てたことのない“深窓の御曹司”、でもないか…“窓際の貴公子”であるので雨ざらし日ざらしにはしないが、レースのカーテン超しに日光浴をさせながら、楽しみに様子を見ていこう、と思っています。