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麦秋にはちょっと早いけど…♪

2011-05-26 11:54:25 | Weblog
2月から育ててきた大麦、穂も葉っぱもすっかり枯葉いろになり、風が吹くとカサカサと乾いた音を立てるようになりました。
種まきから収穫までなんて初めてのことなので、良い頃合いというのがちょっと分からない。
でもこのまま植えておいて、せっかく稔ったものを儚くしてしまうのは悲しいので、思い切って今朝刈入れをしました。
               
初めてのことで、面白半分興味半分で十分な間隔も開けずに蒔いてしまった麦は、やっぱり十分に根っこを張れなかったんでしょうね、ちょっと小さ目。はじめの麦を蒔いてから数日後に蒔いた麦は間隔をちゃんと開けたので大きく麦らしく稔りました。
小さなプランターでよく育ってくれたなぁ
きれいに束ねてリボンをかけて、壁に飾ろうと思ってます。
大麦にも花言葉があって、
清らかな愛情、真実、思い出、裕福、希望…
とさまざま。
いいことがあるといいな…
先日もお話しましたが、麦って本当に生命力が強くて、十分に根っこを張れなかった麦も小さいなりにちゃんと稔って
               
5~6粒であってもちゃんと実を抱いているんですよね。
この強さからパワーをもらいたいな…。
ゆったり育った方は実もたくさんついて、プチプチとよく太ってますよ、ひげも立派。
               
十分に稔った麦畑は一面枯葉色で、その様が秋の稲穂の稔りと似た色合いだから、初夏の麦の稔の時期のことを
麦秋
と呼んだんですって…。
ま、麦秋にはちょっと早い時期に刈入れしちゃったけど…
種麦を蒔いてから、針のように小さな芽が出て、毎朝見る度に少しずつ大きくなり、次々に葉が伸びて、やがて茎の一部が膨らみ、ひげが出て、ひげを元気に伸ばしながらついに鞘から顔を出すように青い麦が姿を現して…。
毎朝毎朝その変化を見るのが本当に楽しかった
また来年も、と思っています。来年はもっと大きなプランターにしよう。

そうそう、麦がストローの語源だというけど、確かにそうでしょうね。のぞいてみたら茎が空洞になってるもん。
コメント
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