昨日は16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪アンチエイジング・レッスン≫でした。
サキさんにとっては昨日が稽古始め。
みんなで脚慣らしのストレッチをしてからバー・レッスン
丁寧にバー・レッスンを進めていって終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールが終わったところで
「センセイ、ルティレから脚を下すところで私の脚はキレイに見えないんですけど…」
とメグちゃん。
あぁ、それはね。
脚を下す時も股関節のターン・アウトが失われないように支えて、膝・足首もターン・アウトするようにコントロールするの。ちょっとオーバーな言い方をするなら“カカトを前に押し出すように”ね。そして足指が床に付くまで足首の甲を緩めないように気を付ける。そうするとキレイな脚のラインをキープできるわよ。
と説明しながら見本を見せて、それからメグちゃん、サキさんの脚をそれぞれサポートしながら動かしてあげる。
「…あぁ、そうかぁ…、これならキレイに見える」
ね、キレイだね。
ゆっくり練習しているときにそのコントロールの仕方をきちんと身体に憶えさせておけば、速いテンポの動きになってもキレイなラインを守れるからね
さて、一つ新しいパを練習しましょうか
左手バーで右脚前5番→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚前5番ドゥミ・ポワント⇒………
メグちゃんは前に練習したことがあるけどサキさんは始めてだから、まずゆっくり丁寧に繰り返しましょう。一人ずつね。
お、サキさん、始めてなのにきちんと体重の移動が出来てるわよ
では、動きを発展させますよ
左手バーで右脚前5番→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ドゥミ・ポワント-左脚アラベスク→右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒………
はい、一人ずつどうぞ
うん、メグちゃん、その調子よ、きちんと立ち上がれてる。そうそう、そうやって自分のバランスのポイントをきちんと探すのがいいわね。
サキさんもね、初めてにしてはキレイに立ち上がれてるわよ。でも下を向かないようにね、お顔を上げて。
ではセンター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、パ・ドゥ・ブーレ、グリッサードの練習をして、最後に…。
はい、プレパラシオンはクロワゼで右脚アティチュード・ア・テール、アームスはドゥミ・スゴンドからね。
左脚ドゥミ・プリエで右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚アラベスク→左脚ア・テール、右脚アティチュード・ア・テール⇒………
と説明しながら見本を見せる。
「アラベスクの脚を下して1歩前に出たらプリエですか?」
「ううん、そこはプリエしない。一旦アティチュード・ア・テールでポゼしてから改めてプリエ」
「…あ、はぁい…」
ではひとりずつやってみましょう
おぉ、二人とも、ピケする脚のお膝が曲がらない、きちんとピケが出来てる
うん、その調子。きちんと軸脚のうえにトルソーが載ってるよ
わぉ、アラベスクの脚も良く伸びてるね
「このパ、“ピケ・アラベスク”といいます」
「ピケ・アラベスク…、ピケ・アラベスク…」
つぎの≪アンチエイジング・レッスン≫に来ていたカヨさんが
「メグちゃん、手脚の動きが一段とキレイになったねぇ」
そうでしょ、そうでしょ
カヨさんはメグちゃんがバレエのレッスンを始めた一番はじめから毎週見てるもんね、最近の変化がよく分かるのかも。
メグちゃんもサキさんも身体の動きに可笑しな癖がなくて、無理や無駄のないスッキリした動きが出来る。大人バレエの理想だね
サキさんにとっては昨日が稽古始め。
みんなで脚慣らしのストレッチをしてからバー・レッスン
丁寧にバー・レッスンを進めていって終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールが終わったところで
「センセイ、ルティレから脚を下すところで私の脚はキレイに見えないんですけど…」
とメグちゃん。
あぁ、それはね。
脚を下す時も股関節のターン・アウトが失われないように支えて、膝・足首もターン・アウトするようにコントロールするの。ちょっとオーバーな言い方をするなら“カカトを前に押し出すように”ね。そして足指が床に付くまで足首の甲を緩めないように気を付ける。そうするとキレイな脚のラインをキープできるわよ。
と説明しながら見本を見せて、それからメグちゃん、サキさんの脚をそれぞれサポートしながら動かしてあげる。
「…あぁ、そうかぁ…、これならキレイに見える」
ね、キレイだね。
ゆっくり練習しているときにそのコントロールの仕方をきちんと身体に憶えさせておけば、速いテンポの動きになってもキレイなラインを守れるからね
さて、一つ新しいパを練習しましょうか
左手バーで右脚前5番→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚前5番ドゥミ・ポワント⇒………
メグちゃんは前に練習したことがあるけどサキさんは始めてだから、まずゆっくり丁寧に繰り返しましょう。一人ずつね。
お、サキさん、始めてなのにきちんと体重の移動が出来てるわよ
では、動きを発展させますよ
左手バーで右脚前5番→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ドゥミ・ポワント-左脚アラベスク→右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒………
はい、一人ずつどうぞ
うん、メグちゃん、その調子よ、きちんと立ち上がれてる。そうそう、そうやって自分のバランスのポイントをきちんと探すのがいいわね。
サキさんもね、初めてにしてはキレイに立ち上がれてるわよ。でも下を向かないようにね、お顔を上げて。
ではセンター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、パ・ドゥ・ブーレ、グリッサードの練習をして、最後に…。
はい、プレパラシオンはクロワゼで右脚アティチュード・ア・テール、アームスはドゥミ・スゴンドからね。
左脚ドゥミ・プリエで右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚アラベスク→左脚ア・テール、右脚アティチュード・ア・テール⇒………
と説明しながら見本を見せる。
「アラベスクの脚を下して1歩前に出たらプリエですか?」
「ううん、そこはプリエしない。一旦アティチュード・ア・テールでポゼしてから改めてプリエ」
「…あ、はぁい…」
ではひとりずつやってみましょう
おぉ、二人とも、ピケする脚のお膝が曲がらない、きちんとピケが出来てる
うん、その調子。きちんと軸脚のうえにトルソーが載ってるよ
わぉ、アラベスクの脚も良く伸びてるね
「このパ、“ピケ・アラベスク”といいます」
「ピケ・アラベスク…、ピケ・アラベスク…」
つぎの≪アンチエイジング・レッスン≫に来ていたカヨさんが
「メグちゃん、手脚の動きが一段とキレイになったねぇ」
そうでしょ、そうでしょ
カヨさんはメグちゃんがバレエのレッスンを始めた一番はじめから毎週見てるもんね、最近の変化がよく分かるのかも。
メグちゃんもサキさんも身体の動きに可笑しな癖がなくて、無理や無駄のないスッキリした動きが出来る。大人バレエの理想だね