アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

最後に毒を1滴…♪

2013-12-18 11:08:21 | Weblog
昨日の≪スタイル・メイク エクササイズ≫のレッスンの途中でちょっとお喋りをした。
横向きに寝て体側や腰回りのためのメニューが終わったところで、丁度お水を飲んだりするタイミングでもあったからね。
「あのねぇ、“年齢を重ねた女性”っていうのと“年より”っていうのとは全く違うものだと思わない?」
「そう!違う。全然違う。“高齢の女性”=“おばあさん”ではないですね。確かに“おばあさん”としかいえない人が多いけど」
「男性もそうよね。“高齢の男性”=“おじいさん”とはかぎらないじゃない?」
「そうですねぇ。はっきり二つに分かれますね。“高齢の男女”または“年より”のどっちか。そこに実年齢はあんまり関係ないし」
顔に皺が多くても、白髪でも、女性は女性、男性は男性、“年より”という言葉が当てはまらない人たちがいる。
その一方で“女をやめた人”“男をやめた人”も沢山いる、年齢に拘わらず。
その違いって何なんだろうね。
例えばこんな考え方の違いって影響してくるんじゃないかな。
「お金がないからどうせ安い物しか買えないとユニクロに引け目を感じて着てるのと、毎年新しいアイテムでお洒落したいからとユニクロを楽しむのと、その雰囲気って違ってくるんじゃないかねぇ」
「それは言える 卑屈に見えるのと自信をもっているのと、醸し出す雰囲気が全く違う」
さらにトモコさんはいう。
1時間くらいふっと時間が空いたとき、横になってポテチ食べながらテレビ見るのと、その1時間で良い本を読むのと、その差は確実に出る。そしてその差はどんどん大きくなる。
うん、それは言えるわね
いろんなこと、どちらを選ぶかで“高齢の男女”になっていけるか、“年より”への道をまっしぐらになるか、分かれてしまうと思う。
下着を選ぶ、服を選ぶ、何を食べるか、どう過ごすか、どんな立居振舞をするか、etc.etc.…、そういうチェック項目が多いほど良いんじゃないかしらね、女性としての自分を維持するためには。
「私たちは芸能人じゃないんだから演出してくれる人間なんかいないの。だから自分できちんと演出しなきゃ」
そうよね、そうよね
“かつて女だった年より”ではなく“年齢を重ねた女”になっていきたい、と意見が一致したのでした。
それにしても“年よりへの道”を進み始めてる女ほど
「私、いくつに見えます?」
って若く見られたがるのは何を期待しているのかね。
どう見たってアナタが期待しているよりずぅ~っと上に見えますよ…、ってね
コメント
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