アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

今年もきちんと…ふふふ…♪

2014-09-19 16:48:15 | Weblog
今日は9月19日、巳の日です。
上野不忍池辯天堂では毎年恒例の巳成金大祭が行われました。
例年、午前中に出かけていたのですが、今年は午後から行って来ました。
清水観音堂の足元から辯天堂を正面に見ながら階段を降りて道を渡り、真っ直ぐ進む。
ん゛
左手にあった茶屋というか食堂というのかがなくなっていて更地になっている
そうかぁ、今回1年ぶりだもんなぁ…。
辯天さま、ながらくご無沙汰いたしてごめんなさい
手水を使い、古札をお返しし、お参りの列に並んで順番を待つ。
生卵とかお酒とかのお供物を持参した人たちもいて、あぁ辯天さまと親しくしてるんだな、いいな、と思える
お参りの手を合わせたところで丁度、午後の大法要、ご祈祷が始まった。
観音経(…だろうと思う…)がなんだかすげぇスピードで朗誦されていく。
般若心経以外のお経を知らない私には『観世音菩薩』『観音力』くらいしか聞き取れない。
昔きいたことだけど、こういうご祈祷のときにその場に居合わせると、たとえその席に連なっていなくともご利益があるんですって。
そうよねぇ、と思う。
あの太鼓と読経の波動って御堂の外の敷居際にいても伝わってくるもんね
私が立っているところから奥の祭壇にともされた2本のろうそくの火が見えていた。
大音量で打ち鳴らされる太鼓の音や唱和する読経の声にも揺らぐことなくまるで作り物のようだった火が、お経の終盤にさしかかったところで揺れ始めた。
あ、お経が辯天さまに届いたな、そんな気がしました。
そうそう今日は面白いものも見た。
御堂の入り口近くの扉の向こうに消えた若い作務衣姿の坊さまが、荷物を抱えて出てきて、…そして…、足で扉を閉めた
まぁね、重ねた箱を下から両手で支え顎まで使って押さえているわけだから、そりゃ足しか…。
辯天さまもクスクス笑ってたりして…。
ご祈祷が終わったら授与所でいつもと同じお札を授けて頂き、お財布に入れておく小さなお守りも授かってきた。
この小さなお守りは、基本的には1ヶ月ごとに新しいものに取り換えるのが一番よろしいのですが、私はにゃぁんとこの1年間取り換えなかったんですよねぇ…
ちょっといい感じだなぁと思えたことがあって、取り換えると流れが変わっちゃうような気がしたものだからそのまま持っていたのです。
ですが、ここんとこちょっとお財布の中身の調子が思わしくないのは、もしかしたら小さなお守りが力尽きちゃってたのかもしれん
確かになぁ、“1ヶ月分”の効力を吹き込まれたお守りに1年間働いてもらったんですもんねぇ。
そりゃぁ、ねぇ…
今度はもうちょっとこまめに取り換えなくちゃ、と考えた辯天堂でのひと時でした。
楽しかった
コメント
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