センター・レッスン
バットマン・タンジュのアンシェヌマンは前回と同じにね。
2番のグラン・プレパラシオンからルティレ‐ルルヴェに立ち上がるところをしっかり。
… … … … … … … …
うぅ~、悪くはないんだがちょいと…。
「メグちゃん、ア・ラ・スゴンドを4回の後のドゥミ・プリエからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに立ち上がるところがカウントに遅れてるよ」
カウント1のときにはポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドでポゼが決まっていないとね。
ほれ、もう一度
… … … … … … … …
…うん、…うん、…おりょ…
「そこ、焦りすぎ。今度は重心が動作脚のほうにズレちゃってるよ。急がない、急がない」
「う゛~~ん」
最後に一つ、新しいパに挑戦しようね。
右脚後5番ドゥミ・プリエ、アームスは右アン・ナヴァンの低い3番⇒右脚低いルティレ→右前5番ドゥミ・プリエ→左にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒左脚低いルティレ、アームスは左アン・ナヴァンの低い3番→左脚前5番ドゥミ・プリエ→右にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
どぉ?分かったかな?
まずは一緒にやってみようね。
低いルティレは軸脚のカカトのところに直接ルティレ。一度ク・ドゥ・ピエ・デリエールにしてから移してはいけません。
ルティレした脚を5番に下すと同時に両脚で床を押してシソンヌ。シソンヌはドゥ・コテ。しっかり横移動をしましょう。
アームスは次の低いルティレのときに左右のアン・ナヴァンを入れ替えます。
はい、音楽に合わせてどうぞ
… … … … … … … …
うん、なるほど。
アタマではちゃぁんと分かってるって感じだな
「…ん゛なぁぁぁ…」
シソンヌ・ドゥ・コテを焦らないこと。
「このパはね“タン・ドゥ・キュイッス”。キュイッスってのはフランス語で太腿のこと」
「何ッス?」
「キュイッス」
はじめてにしては、悪くない動きだったわよ
続いてアンチエイジング・レッスン。
まずは正座から片膝をたてて座って。
立てた膝側の爪先がもう一方の膝よりも5cmくらい後に。
膝を立てた脚もカカトが浮かないように気を付けながら体重をかけていきます。
こうしてゆっくりふくらはぎやアキレス腱のストレッチをします。
「ふくらはぎの筋肉が膝下のポンプの役目をするからね…」
そのポンプをしっかり働かせて血液や体液をきちんと循環させましょう。
でないと下の方に水が溜る、つまり浮腫んだり足先が冷えたりするからね。
お尻周りや腿のストレッチをしたあとは腹筋運動。
まずは腹斜筋強化のメニュー。
次に腹横筋や腸腰筋を強化するメニュー。
「あのさぁ、最近よく“体幹を鍛えましょう”っていうのを耳にするでしょ?それでさぁ、んじゃ腹筋やりましょうってんでシットアップとかクランチとかやっちゃう人が多いのしってるでしょ?」
「うん、そう、そう」
「あのね、シットアップもクランチも腹直筋を鍛えるやり方でね、体幹にはあんまり関係ないからね。無意味とまではいわないけども…、って程度よ」
「へぇぇ、そうかぁ…」
はい、マユミさん=マダム・スガノ、仰向けになって下さい、お膝を立ててね。
ではゆっくり息を吐きながらお腹を窪ませていきましょう。
お腹が窪んだら、両膝を上げます。
このとき、鳩尾から恥骨にかけての縦の部分がもわん と盛り上がったら、それは腹直筋を使っているということです。
意識を向けたいのはその腹直筋の両サイドですよ。
お腹の脇に手を添えてサポートしてあげていると
「おっ、出来たね、そうそう、それでいいのよ」
ムシュウ・スガノはどうかな?
… … … … … … … …
ほほっ、分かってきたみたい、その調子、その調子。
バーを使ったエクササイズをして、最後に片脚立ちのメニュー。
両腕を肩の高さに上げて肘を90度曲げる。
左膝を90度上げるときには右肘が前、右膝を90度上げるときには左肘が前。
ゆっくり目の8カウントで交互に繰り返す。
「あのね、片足立ちを30秒以上キープ出来ない人はサルコペニア肥満の危険があるの。でもみなさんの場合は重心移動がはいってもしっかり立っているし、ツイストがはいってるのにグラつかない。だから全く心配ない、心配ない」
はい、お疲れ様でした。
良い汗をかきましたね
バットマン・タンジュのアンシェヌマンは前回と同じにね。
2番のグラン・プレパラシオンからルティレ‐ルルヴェに立ち上がるところをしっかり。
… … … … … … … …
うぅ~、悪くはないんだがちょいと…。
「メグちゃん、ア・ラ・スゴンドを4回の後のドゥミ・プリエからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに立ち上がるところがカウントに遅れてるよ」
カウント1のときにはポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドでポゼが決まっていないとね。
ほれ、もう一度
… … … … … … … …
…うん、…うん、…おりょ…
「そこ、焦りすぎ。今度は重心が動作脚のほうにズレちゃってるよ。急がない、急がない」
「う゛~~ん」
最後に一つ、新しいパに挑戦しようね。
右脚後5番ドゥミ・プリエ、アームスは右アン・ナヴァンの低い3番⇒右脚低いルティレ→右前5番ドゥミ・プリエ→左にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒左脚低いルティレ、アームスは左アン・ナヴァンの低い3番→左脚前5番ドゥミ・プリエ→右にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
どぉ?分かったかな?
まずは一緒にやってみようね。
低いルティレは軸脚のカカトのところに直接ルティレ。一度ク・ドゥ・ピエ・デリエールにしてから移してはいけません。
ルティレした脚を5番に下すと同時に両脚で床を押してシソンヌ。シソンヌはドゥ・コテ。しっかり横移動をしましょう。
アームスは次の低いルティレのときに左右のアン・ナヴァンを入れ替えます。
はい、音楽に合わせてどうぞ
… … … … … … … …
うん、なるほど。
アタマではちゃぁんと分かってるって感じだな
「…ん゛なぁぁぁ…」
シソンヌ・ドゥ・コテを焦らないこと。
「このパはね“タン・ドゥ・キュイッス”。キュイッスってのはフランス語で太腿のこと」
「何ッス?」
「キュイッス」
はじめてにしては、悪くない動きだったわよ
続いてアンチエイジング・レッスン。
まずは正座から片膝をたてて座って。
立てた膝側の爪先がもう一方の膝よりも5cmくらい後に。
膝を立てた脚もカカトが浮かないように気を付けながら体重をかけていきます。
こうしてゆっくりふくらはぎやアキレス腱のストレッチをします。
「ふくらはぎの筋肉が膝下のポンプの役目をするからね…」
そのポンプをしっかり働かせて血液や体液をきちんと循環させましょう。
でないと下の方に水が溜る、つまり浮腫んだり足先が冷えたりするからね。
お尻周りや腿のストレッチをしたあとは腹筋運動。
まずは腹斜筋強化のメニュー。
次に腹横筋や腸腰筋を強化するメニュー。
「あのさぁ、最近よく“体幹を鍛えましょう”っていうのを耳にするでしょ?それでさぁ、んじゃ腹筋やりましょうってんでシットアップとかクランチとかやっちゃう人が多いのしってるでしょ?」
「うん、そう、そう」
「あのね、シットアップもクランチも腹直筋を鍛えるやり方でね、体幹にはあんまり関係ないからね。無意味とまではいわないけども…、って程度よ」
「へぇぇ、そうかぁ…」
はい、マユミさん=マダム・スガノ、仰向けになって下さい、お膝を立ててね。
ではゆっくり息を吐きながらお腹を窪ませていきましょう。
お腹が窪んだら、両膝を上げます。
このとき、鳩尾から恥骨にかけての縦の部分がもわん と盛り上がったら、それは腹直筋を使っているということです。
意識を向けたいのはその腹直筋の両サイドですよ。
お腹の脇に手を添えてサポートしてあげていると
「おっ、出来たね、そうそう、それでいいのよ」
ムシュウ・スガノはどうかな?
… … … … … … … …
ほほっ、分かってきたみたい、その調子、その調子。
バーを使ったエクササイズをして、最後に片脚立ちのメニュー。
両腕を肩の高さに上げて肘を90度曲げる。
左膝を90度上げるときには右肘が前、右膝を90度上げるときには左肘が前。
ゆっくり目の8カウントで交互に繰り返す。
「あのね、片足立ちを30秒以上キープ出来ない人はサルコペニア肥満の危険があるの。でもみなさんの場合は重心移動がはいってもしっかり立っているし、ツイストがはいってるのにグラつかない。だから全く心配ない、心配ない」
はい、お疲れ様でした。
良い汗をかきましたね