アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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タン・ドゥ・キュイス…♪

2015-07-24 09:22:53 | Weblog
センター・レッスン。
クロワゼでジュテ‐ルルヴェ→トンベ・アン・ナヴァン→4番グラン・プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥ・ダーン
今月はずっとこのアンシェヌマンの練習をしてきたから、大事なポイントもいくつか分かってきたでしょう。
今回はメリハリのある動きをみせられるように、気を付けてみよう。
音楽=カウントに追われているような動きではダラダラと中途半端な動きになってしまうからね。
アームスをアン・オーにしたジュテ‐ルルヴェ
トンベのあとの4番グラン・プレパラシオン
トゥール・アン・ドゥダーン
この3つがそれぞれポゼに見えるくらいに、素早く余裕をもって動きましょう。

ん~、あのね、ユキさん
「ルルべに立ち上がりきる、トンベで下りきる、そこまでに時間がかかってるんだよ」
例えていうならば、
カウント1を聞いて動くのではなく、カウント1のときには動きが完了している
って感じかな
だから大事なのは
2323
なの。
ここで次の動きのための準備態勢が完了しているってことよ。
「……あぁ、そうか…、あぁ、そこが…
んふっ、わかったみたいだね、そういうことさ。
では、新しいパの練習をしましょう。
まずは基本の≪基≫の≪基≫
アン・ファスで右脚後5番ドゥミ・プリエ→右脚を床スレスレのパッセで右前5番→左方向にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒左脚を床スレスレのパッセで左前5番→右方向にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
まずは1カウント=1ムーヴメントで練習しましょう。
→8 右脚後5番ドゥミ・プリエ→1 右脚パッセ→2 右脚前5番ドゥミ・プリエ→3 左方向にシソンヌ・フェルメ→4 右脚前5番ドゥミ・プリエ→5 左脚パッセ→6 左脚前5番ドゥミ・プリエ→7 右方向にシソンヌ・フェルメ→8 左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………

うん。
パッセの時のドゥミ・プリエもシソンヌ・フェルメの横移動もちゃんと守れているわね
では、本来のカウントで練習しましょう。
ここで大事なのはパッセした脚を5番ドゥミ・プリエに収めた瞬間にシソンヌ・フェルメを跳ぶことよ。
→8 右脚後5番ドゥミ・プリエ→1 右脚パッセ→2 右脚前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・フェルメ→3 左脚パッセ→4 左脚前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・フェルメ→5 右脚パッセ→6 右脚前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・フェルメ→7 左脚パッセ→8 左脚前5番ドゥミ・プリエ→シソンヌ・フェルメ⇒…………
プリエの脚を5番ドゥミ・プリエに収めてから改めて仕切り直して…って動きにならないように気を付けましょう。
あのね、私が前で動くから、シソンヌ・フェルメに踏み切るタイミングを合わせてごらん

ね。こうやって一緒に動いてみると、タイミングが遅れてることがわかるでしょ?
「……」
はい、よく頑張りました
この動きはね、タン・ドゥ・キュイッスといいます。
キュイッスっていうのは太腿のことです
コメント
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