アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

エカルテ…♪

2018-04-07 09:46:20 | Weblog
センター・レッスンのバットマン・タンジュ。
いつもとはちょいと趣向をかえてみよう
脚の動きは
クロワゼ・ドゥヴァン→エカルテ・ドゥヴァン→エファセ・デリエール→バットマン・クロシュ→バットマン・クロシュ→エファセ・ドゥヴァン→エカルテ・デリエール→クロワゼ・デリエール→バットマン・クロシュ→バットマン・クロシュ→アン・ファスで左右交互にポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド
このポワン・タンジュする脚の動きに対応してそれぞれアームスが変化する。
説明しながら見本をみせて…。
分かった?
「……」
ん、じゃぁ一緒にゆっくりやってみようね

ア・ラ・スゴンドのときは、
アン・ドゥオールのときは動作脚と反対の方にエポールマン
アン・ドゥダーンのときは動作脚の方にエポールマン
だよぉん
では音楽でどうぞ

あらあら…
「……」
ユリさん、タンジュをしながらどんどん身体の向きが変わっちゃうから、途中から方向が分からなくなっちゃうのよ。
クロワゼ・デリエールからのバットマン・クロシュが終わるまで、最初のクロワゼ5番の向きを変えないのよ。
ア・ラ・スゴンドのタンジュをするときだけアン・ファス。
はい、もう一度

ん~ん~…、惜しいといおうか、残念といおうか…。
まだエカルテっていうポジシオンがわかってないね、ふたりとも。
そこをクリアにしておかないとな…。
正面を向いて脚を横に出したときはア・ラ・スゴンドというけど、クロワゼやエファセのように斜めを向いたときには、ア・ラ・スゴンドとはいわずにエカルテというの。
エカルテにもドゥヴァンとデリエールがあって…。
左斜め45度を向いて、右脚をア・ラ・スゴンドにしたらエカルテ・ドゥヴァン
左斜め45度を向いて、左脚をア・ラ・スゴンドにしたらエカルテ・デリエール
アームスは
ア・ラ・スゴンドの脚と同じ側がアン・オーの高い3番
なんだけど、顔の向きが変わる
ドゥヴァンのときは、ア・ラ・スゴンドにした脚と同じ方、アン・オーのアームスを見上げるように
デリエールのときは、ア・ラ・スゴンドにした脚と反対、ア・ラ・スゴンドのアームスのほうに
「……」
ちょっと難しいかもしれないけど、いろいろなアンシェヌマンに使われるからね、覚えちゃった者勝ちよ
あ、そうだ…。
エカルテ・ドゥヴァンのときのアームスと顔の角度について先週の水曜日に説明したよね、
アン・オーのアームスを窓枠だと思って、その窓枠から空を見上げるように
って。
エカルテ・デリエールはね、
ア・ラ・スゴンドのアームスの延長上で、2階から地上を見下ろすように
ってイメージよ。
コメント
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