アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 振り移しの準備は整った…♪

2022-03-10 10:12:47 | Weblog
バー・レッスンのあと換気をしたりお水を飲んだりしてセンター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンから
その終盤に、
クロワゼ5番プリエ→ジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェ→クロワゼ4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→エファセの大きい4番→ピルエット・アン・ドゥダーン⇒…………
と2つ、ピルエットを組み入れたんだけどさ…。
ピルエット・アン・ドゥオールのプレパラシオンは4番ドゥミ・プリエ、ピルエット・アン・ドゥダーンのプレパラシオンは大きい4番
クロワゼとエファセは、軸脚が同じなら方向が変わる
という基本の基の《基》が3人とも習得できていないんだねぇ。
ジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェのあとの4番プリエは両足の感覚が無駄に広いし、エファセの大きい4番は下りる方向も骨盤のむきもズレている。
「あのねぇ、ひとつひとつコントロールしないと…、なりゆきまかせ・行き当たりばったりは ですよ」
そのあと1番ポジシオンのプリエとルルヴェ、タン・ルヴェのシンプルなアンシェヌマンで足慣らし。
それから振り移し予定のヴァリエーションのなかのアンシェヌマンを抜き稽古
まず一つ目、アッサンブレ→シソンヌ・ドゥ・コテ→シソンヌ・アン・トゥールナン→を練習したあと、ジュテ・アントゥルラセのあとのグリッサード→パ・ドゥ・シャ→大きい4番→までを練習。
クロワゼ・アラベスク・ピケ→ジュテ・アントゥルラセ→グリッサード・アン・ナヴァン→パ・ドゥ・シャ→大きい4番クロワゼ
一部を細かく分解して説明するとね、
ジュテ・アントゥルラセはクロワゼ・アラベスク(=左脚アラベスク、右脚プリエ)で着地→アラベスクの左脚をさらに引いてグリッサード・アン・ナヴァン(この時右脚が前になる)→左脚を1歩踏み出して右脚からパ・ドゥ・シャ→左脚前の大きい4番クロワゼ
このパ・ドゥ・シャはア・ラ・スゴンドではなくアン・ナヴァン
いいね、わかったね
ではやってみましょう、どうぞ

こらこらこらこら、こら…っ、カウントはどうしたカウントは…っ
一人ずつ、何回も繰り返し練習して、
「ま、よろしいでしょぅ…いや、よろしくはないけど、なぁんかそれなりに似てきた感じだ
「… …」
続いてポワント・レッスンに突入です