先週、ピケ-アラベスクのシンプルなアンシェヌマンを練習しようとしたら、グリッサードで引っかかりました
グリッサードは滑るような動き、滑るといっても床を這うように動くのではなく浮いて移動する動き。
例えば右足前5番から右へ移動して左足前5番に収めるドゥシュ―の場合、右脚をア・ラ・スゴンド・ポワン・タンジュに伸ばしたら、2番ポワントで宙に浮くように重心を移動し、さらに右足に重心を移して左足前に引き付ける、という動きです。
大事なのは2番ポワントで宙に浮くようにという部分で、これは何もジュテ・ドゥ・コテのように高く跳べということではありません。
両爪先が床からほんの2~3センチ浮いている状態を見せるということです。
そして一方の足に重心を移すと同時にもう一方の脚を素早く引き付けて5番ポジシオンに収める。
一方の脚をア・ラ・スゴンドに伸ばしたらその足にパッコン
と飛び移り、もう一方の脚をペラン
と無頓着に跳ね上げてから5番に収める、などという動きなど論外、そんな動きはグリッサードではありません
なぁんてことを先週さんざん注意しましたが…
ともあれ今週こそピケ-アラベスクのシンプルなアンシェヌマンをやってみましょう。
右脚アティチュード・ア・・テール・アン・ファス→右にグリッサード・ドゥシュー→右脚ピケ-アラベスク→左にグリッサード・ドゥシュー→左脚ピケ-アラベスク→右にグリッサード・ドゥシュー→右脚ピケ-アラベスク→左前5番プリエ→ストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール⇒左にグリッサード・ドゥシュー→…………
アラベスクは1番アラベスク
ストゥーニュ・アン・トゥールナンはアームスをアン・オーに
どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
あ~らら…、やっちゃったねぇ…。
「…
… …
…」
ヒメさんもマリさんもやっちゃってる自覚はあるのよね。
「このアンシェヌマンで1番に見せたいのはピケ-アラベスクの完結したカタチ。だからピケするための体勢をいち早く整えなくちゃならないでしょ。だからグリッサードの片脚をペラン
て跳ね上げて見せるようなヒマはないんだよん」
細かいことだけどグリッサードは5番に収めるのではなく、あとから引き付ける方の足が5番を通過するのと同時にクロワゼ4番プリエに方向を変える、それがピケ-アラベスクのプレパラシオン。
イメージは掴めたかな…。
もう一度どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
そうそう、そうです、良くなった
それならグリッサード→ピケ-アラベスクとしてキレイです

グリッサードは滑るような動き、滑るといっても床を這うように動くのではなく浮いて移動する動き。
例えば右足前5番から右へ移動して左足前5番に収めるドゥシュ―の場合、右脚をア・ラ・スゴンド・ポワン・タンジュに伸ばしたら、2番ポワントで宙に浮くように重心を移動し、さらに右足に重心を移して左足前に引き付ける、という動きです。
大事なのは2番ポワントで宙に浮くようにという部分で、これは何もジュテ・ドゥ・コテのように高く跳べということではありません。
両爪先が床からほんの2~3センチ浮いている状態を見せるということです。
そして一方の足に重心を移すと同時にもう一方の脚を素早く引き付けて5番ポジシオンに収める。
一方の脚をア・ラ・スゴンドに伸ばしたらその足にパッコン



なぁんてことを先週さんざん注意しましたが…

ともあれ今週こそピケ-アラベスクのシンプルなアンシェヌマンをやってみましょう。
右脚アティチュード・ア・・テール・アン・ファス→右にグリッサード・ドゥシュー→右脚ピケ-アラベスク→左にグリッサード・ドゥシュー→左脚ピケ-アラベスク→右にグリッサード・ドゥシュー→右脚ピケ-アラベスク→左前5番プリエ→ストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール⇒左にグリッサード・ドゥシュー→…………


どうぞ

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あ~らら…、やっちゃったねぇ…。
「…


ヒメさんもマリさんもやっちゃってる自覚はあるのよね。
「このアンシェヌマンで1番に見せたいのはピケ-アラベスクの完結したカタチ。だからピケするための体勢をいち早く整えなくちゃならないでしょ。だからグリッサードの片脚をペラン

細かいことだけどグリッサードは5番に収めるのではなく、あとから引き付ける方の足が5番を通過するのと同時にクロワゼ4番プリエに方向を変える、それがピケ-アラベスクのプレパラシオン。
イメージは掴めたかな…。
もう一度どうぞ

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そうそう、そうです、良くなった

それならグリッサード→ピケ-アラベスクとしてキレイです
