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粋なかたち…♪

2022-10-11 10:11:12 | Weblog
落語家の三遊亭圓楽さんが逝去されてから10日余り。
『笑点』で永らく活躍されましたし、近年では『プ○バト』の俳句でも名人に昇格されて活躍されてましたのに、残念です。
古稀を越えておられるとは思えないほどの若々しさでしたしね。
一昨日の『笑点』でも追悼大喜利をやってまして、合間合間に生前の圓楽師匠の映像が流れました。
差し入れを配っておられたり周りの方々と談笑しておられたり、カジュアルな洋装だったり紫の着物だったり。
紫の着物での出番前のひと時を撮った映像を観たとき、
角帯を背中で締める野暮なやつ
咄嗟にこんな川柳が頭に浮かびました。
圓楽師匠の後ろ姿はまさにこの川柳の対極、つまり、その帯は左の仙骨あたりで締められていました、それも形よくね
なるほど、こういうことなのね、と川柳の意味するところを目の当たりにした感がありました。
いつ頃、何故、こんな川柳を覚えたのか今となっては定かではありませんが、一通りの意味は知ってましたし、おおよそこういうことよねと見当もつけてはいましたが、それが意味するところが腑に落ちたのは初めてのことです。
遅蒔きながら心より圓楽師匠のご冥福をお祈りいたします。
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