アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラ集中講座…♪

2023-08-12 12:02:29 | Weblog
昨日はバー&センターレッスンはナオさんのほかにも2名の方の参加があり、ポワント・レッスンとポール・ドゥ・ブラの集中講座はナオさんとのマンツーマンでした
ポール・ドゥ・ブラ集中講座。
「あの、ヒメさんってアームスの動きがとてもキレイですよね」
「でしょ 彼女たちは基本の≪基≫からかなり時間をかけて練習したからね
ということで、まずは基本の基の《基》
アン・バ、アン・ナヴァン、アン・オーのポジシオンにアームスを置いたとき、そのアームスが描くアウトラインは3つとも同じ、そしてココが一番大事なんだけど、ア・ラ・スゴンドにアームスを置いたとき左右それぞれのアウトラインもアン・バやアン・ナヴァンと同じなの
だからまずア・ラ・スゴンドのアウトラインを決めましょう。
両肘の内側の窪みと手の平は正面に向ける
肘と手首に角度をつけすぎないこと
ア・ラ・スゴンドのポジシオンをとったまま上体を前傾したとき、一方の指先から背中を通ってもう一方の指先までのラインが大きな円周の一部になっていること
これが一番大事なポイントです
このポイントをしっかり守りながら基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラ1番から4番を練習。
「あ~、センセイの動きを見ながら真似してるだけで、順番を覚えられない
「うん、初めはそれでいいのよ、気をつけなきゃいけないポイントがいくつもあるからね、何度も何度も繰り返していけば順番は身に付くしナオさんなりのキレイなラインも見つかるよ
その次に振り付けでよく使うのマークのように身体の前でたなびくようなポール・ドゥ・ブラを
アン・バの高さ、アン・ナヴァンの高さ、アン・オーの高さ、と順に練習。
「アン・オーの高さがちゃんと出来ないと“阿波踊り擬き”になっちゃうからね…、肩から先の腕だけを動かすんじゃなくてきちんとトルソーからコントロールしないと」
「あ~、ソレ、阿波踊り擬き、時々見かけますけど、ああはなりたくないです
最後に波のように上下に動かす練習。
クロワゼの大きい4番でドゥ・ファスに煽る→トルソーの向きを変えて横方向に煽る→……という順番で練習。
これこそトルソーからきちんとコントロールしないと可笑しなことになっちゃうわよ。
「うぇぇぇ…、どこをどう動かせばいいかだんだん分からなくなってきた…
初めてだもの、でも決して悪くはないわよ
またやりましょうね
コメント
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