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こわぁ~いぃ…、肥満は怖い…!

2012-08-12 08:35:14 | Weblog
昨晩レッスンから帰ってきてTVを付けたら、ちょうど肥満に関する話題が始まったところだった。
サルコペニア肥満というのが昨今問題になっているらしい。
「なんだ、そりゃ…
アンチ・エイジングのための≪スロー・エクササイズ≫クラスも開講している立場としてはかなり気になるところです。
サルコとは筋肉のこと。
ぺニアとは減少を意味する。
筋肉の減少によって起こる、あるいは加速する肥満、だと解説されました。
筋肉というのは20歳をピークに年々1%ずつ減少していき、30歳代前半からは老化による減少が始まり、50歳代からは急激に減少し始める…何もしないでいれば……。
さらに筋肉不足で高齢になると自分の体重を支えきれなくなって転びやすくなり、それがきっかけで寝たきりになることも多々ある、ということでした。
また、現代では子供もサルコペニア肥満になる可能性はあって、その原因は運動不足と食生活の悪化。
運動不足で食べ過ぎだと筋肉は減少するから当然のことメタボになり、さらにサルコペニアが進む、とそういうことだそうです。
番組で紹介されていたデータによると、サルコペニア肥満の場合は“糖尿病”“心筋梗塞”“脳卒中”“高血圧”を発症する危険度がメタボよりも高いの
そうやって筋肉量ということを中心に考えると、ぱっと見はほぼ人並みだという隠れデブは怖いよね
で、こういう情報に接するとまず自分のことが気になるわけよ、いつものことながら。
もちろん、ほぼ毎年やってる体組成チェックで≪体脂肪不足≫意外にひっかかったことはないからね、大丈夫だとわかってはいるんだけど、ま、一応ね。体組成チェックでは骨格筋量のパーセンテージまでは出てないからさ、とりあえず単純に骨格筋量を体重で割ってみた。
「…ひぃぇぇぇぇ……
も、もしかして…“脳みそ”まで筋肉なのか…っ
ってくらい筋肉の比率が高かったよ。
というわけで、私の場合はサルコペニア肥満の危険度は極めて低い。
いや、それはさておき。
じゃぁ、年齢とともに筋肉が減少を始めたらもうどうしようもないのか、というとさに非ず。ここが筋肉のスゴイところ。
80歳になってからでもきちんとしたトレーニングをすれば、筋肉の太さや張り、柔軟性は戻るそうです。海外には90歳代でも筋肉量が戻ったというデータがあるそうですよ。
番組では筋肉量を減らさないために有効なスクワットを紹介していました。ちょっとだけ一緒にやりながら私が出した結論。
「グラン・プリエに勝るものはない」
私はロコモティヴ・シンドロームの予防にも役立つようにと考えて≪スロー・エクササイズ≫クラスをオープンしたけれど、どうやらサルコペニア肥満にも効果があるようです。
ロコモサルコも男性女性の区別はないからね。自分の健康、自分の身体を大事にしたいとお考えの方は≪スロー・エクササイズ≫に参加してみて下さいね。
ゆっくりだけどじっくり身体を動かすのは気持ちの好いものですよ
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