アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

百人一首をさ…♪

2018-04-09 09:26:27 | Weblog
先月『ちはやふる』への関心が復活して以来、百人一首への関心も復活しました。
7年前、当時ジュニアクラスにいた生徒に影響されて覚えたんですが…。
あのときは確かに百首覚えたんですよ、ほんとよ
7年間放置した結果、どのくらい残っているんだろうと気になって気になって…。
確かめてみました
あきのたの
はるすぎて
こいすてふ
しのぶれど
きみがため
せをはやみ
はなのいろは
たまのおよ
ちはやふる
あまのはら
…と定番中の定番、王道中の王道は問題なく記憶していました
そのあとがねぇぇ…。
はじめの五文字だけ、とか下の句だけ、とか上の句の最後と下の句の頭だけ、とか…。
それらをなんとか組み合わせたり結びつけたり、それ以外の記憶を手繰り寄せたりしながら正解にたどりついたものも多数ありました。
確認のために紙に書きだしてみたら、辛うじて五十首
はぁぁ~と出てくるものは溜息ばかりです。
やっぱりね、丸暗記して試験で百点採って一丁上がりぃ、というような覚え方ではダメだってことですよね。
楽しまないと。
その一首に描かれた情景とか想いとか時代とか、そういうもの全体を楽しまないとね。
それぞれにエピソードなどもありますし。
『ちはやふる』のコミックスで知ったのですが…。
む・す・め・ふ・さ・ほ・せの音で始まる歌は7首だけ。
う・つ・し・も・ゆの音で始まる歌はそれぞれ2首ずつ。
い・ち・ひ・きは3首ずつ。
は・や・よ・かは4首ずつ。
は5首。
た・こは各6首。
わ・おは各7首。
が8首。
は、なぁんとっ16首。
なんですって
昨日確認したとき、は9首しか憶えてなかったもんね…
私が競技かるたをやることはないでしょうけど、日々の楽しみとして、また嗜みとして百人一首を覚えるのもいいなと改めて思っています。
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シソンヌ・ドゥ・コテ…♪

2018-04-08 10:35:30 | Weblog
センター・レッスンの続き
シンプルなプティ・アレグロを。
右脚後ろ5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にシソンヌ・ドゥ・コテ→左にシソンヌ・ドゥ・コテ→右にシソンヌ・ドゥ・コテ→シャンジュマン⇒左アッサンブレ→…………
アームスはドゥミ・スゴンドでいいわ。
シソンヌ・ドゥ・コテはフェルメよ。
はい、ひとりずつ、どうぞ

あらら~…。
メグちゃん、アッサンブレのあともタン・ルヴェのあとも、全~部プリエが浮いちゃって床を押していないわよ。
シソンヌ・ドゥ・コテは、跳ぶ方向が横、ってそれだけよ。
両足で跳び上がって片足で着地の基本の≪基≫は変わらない。
ユリさんは、シソンヌ・ドゥ・コテでもっと横移動を大きくしてみましょう。
はい、もう一度

ん~、慌てない慌てない。
そんなに速いテンポじゃないでしょ。
そうかぁ~…、じゃ、ドゥ・コテだけ練習しよう
右後5番から左右の繰り返しだけ。
アームスはドゥミ・スゴンドでいいわ。
跳びながら、ちゃんとア・ラ・スゴンドの爪先の方に顔を向けるようにしましょう。
はい、どうぞ

あ~、メグちゃん、ア・ラ・スゴンドに上げた脚が全部、イン転してるわよ、気を付けてね。
ユリさん、目 だけで爪先の方を見ないで、ちゃぁんとお顔を向けましょう。
視線の方向は、爪先を超えてその延長の床のほうに、って感じよ。
左右連続のシソンヌ・ドゥ・コテは、『パ・ド・カトル』タリオーニのヴァリエーションの最後の部分に使われてます。
ふんわりと軽く、そしてキレよく、エレガントに…。
あら、懐かしい…
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エカルテ…♪

2018-04-07 09:46:20 | Weblog
センター・レッスンのバットマン・タンジュ。
いつもとはちょいと趣向をかえてみよう
脚の動きは
クロワゼ・ドゥヴァン→エカルテ・ドゥヴァン→エファセ・デリエール→バットマン・クロシュ→バットマン・クロシュ→エファセ・ドゥヴァン→エカルテ・デリエール→クロワゼ・デリエール→バットマン・クロシュ→バットマン・クロシュ→アン・ファスで左右交互にポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド
このポワン・タンジュする脚の動きに対応してそれぞれアームスが変化する。
説明しながら見本をみせて…。
分かった?
「……」
ん、じゃぁ一緒にゆっくりやってみようね

ア・ラ・スゴンドのときは、
アン・ドゥオールのときは動作脚と反対の方にエポールマン
アン・ドゥダーンのときは動作脚の方にエポールマン
だよぉん
では音楽でどうぞ

あらあら…
「……」
ユリさん、タンジュをしながらどんどん身体の向きが変わっちゃうから、途中から方向が分からなくなっちゃうのよ。
クロワゼ・デリエールからのバットマン・クロシュが終わるまで、最初のクロワゼ5番の向きを変えないのよ。
ア・ラ・スゴンドのタンジュをするときだけアン・ファス。
はい、もう一度

ん~ん~…、惜しいといおうか、残念といおうか…。
まだエカルテっていうポジシオンがわかってないね、ふたりとも。
そこをクリアにしておかないとな…。
正面を向いて脚を横に出したときはア・ラ・スゴンドというけど、クロワゼやエファセのように斜めを向いたときには、ア・ラ・スゴンドとはいわずにエカルテというの。
エカルテにもドゥヴァンとデリエールがあって…。
左斜め45度を向いて、右脚をア・ラ・スゴンドにしたらエカルテ・ドゥヴァン
左斜め45度を向いて、左脚をア・ラ・スゴンドにしたらエカルテ・デリエール
アームスは
ア・ラ・スゴンドの脚と同じ側がアン・オーの高い3番
なんだけど、顔の向きが変わる
ドゥヴァンのときは、ア・ラ・スゴンドにした脚と同じ方、アン・オーのアームスを見上げるように
デリエールのときは、ア・ラ・スゴンドにした脚と反対、ア・ラ・スゴンドのアームスのほうに
「……」
ちょっと難しいかもしれないけど、いろいろなアンシェヌマンに使われるからね、覚えちゃった者勝ちよ
あ、そうだ…。
エカルテ・ドゥヴァンのときのアームスと顔の角度について先週の水曜日に説明したよね、
アン・オーのアームスを窓枠だと思って、その窓枠から空を見上げるように
って。
エカルテ・デリエールはね、
ア・ラ・スゴンドのアームスの延長上で、2階から地上を見下ろすように
ってイメージよ。
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真っ直ぐとらせん、上っていくエネルギーを感じて…♪

2018-04-06 09:27:11 | Weblog
ポワントでまずは足慣らし。
それから両手バーで1番ポジシオンと2番ポジシオンでルルヴェを練習。
ここまではいつもと同じ。
はい、1番のポワントに立ってください。
脚の内側を真っ直ぐに上がっていくエネルギーと、らせん状に上がっていくエネルギーをイメージして。
「はい…上に~…上に~……、アームスをアン・ナヴァンにして…」
うん!
いいわよ、固まってない、すーっとキレイに伸びてるわ
つぎ、いつもと同じで
右前5番ルルヴェ×3→エシャッペ→左前5番ルルヴェ×3→エシャッペ
5番ルルヴェは、中心軸がヒュン と上がるから両爪先が軸の真下に引き寄せられるってイメージで。
エシャッペも中心軸が上がる方が先よ。
ではどうぞ

そうね、いいわねぇ。
ユリさん、いつもよりしっかり立ててるわよ
はい、いつものとおりバーを横に伝ってブーレの練習。
それから横方向にピケの練習。
いままではピケ-ク・ドゥ・ピエの繰り返しだけだったけど、ちょっとヴォリュームアップしましょう。
左脚ドゥミ・プリエ-右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ピケ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→左脚ドゥミ・プリエ-右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド⇒…………
ピケしたあといったんプリエにおりてルルヴェ。
片脚でのルルヴェは中心軸を上がっていくエネルギーを意識しないと爪先を押し潰すような動きになって、脚に負担がかかっちゃうわよ。
はい、どうぞ

おぉ、ヤスコちゃん、ルルヴェが軽い、いいわよ
つぎはね、
右にピケ-ク・ドゥ・ピエ・デリエール×3→右にパ・ドゥ・ブーレ・ピケ→左にピケ-ク・ドゥ・ピエ・デリエール×3→左にパ・ドゥ・ブーレ・ピケ→転………
パ・ドゥ・ブーレは下向きに突き下ろすような動きをしないように気を付けてね
はい、どうぞ

うん、いいでしょう
センター・レッスンの前半はポワントで。
後半はバレエシューズに戻って。
最後にグラン・アレグロの序盤部分を練習。
もうずいぶん長いことやってるわよねぇぇぇ
はい、ひとりずつね

お、ユリさん、動きがまとまってきたね。
目線も上がってるし、いいわよ
ふたりともね、パ・ドゥ・シャのあとのトンベ-ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンをするところはね、軽くジュテ・ドゥ・コテを跳ぶくらいにはっきり動くといいのよ
はい、もう一度

こらこら、ヤスコちゃん
パ・ドゥ・シャをおりてから素に戻って下向いて“え~となんだっけ…”って、ダメでしょ、そりゃ…。
パ・ドゥ・シャをおりたポゼを崩さずに、客席にアピールしたまま、観客に悟られないように“え~となんだっけ…”ってやるんだよ
一瞬のことなんだから、それだけの音の余裕はあるわよ。
「… …」
グラン・アレグロ、そろそろ先に進みたいんだよぉぉ
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根拠はない…、イメージなの…♪

2018-04-05 09:38:27 | Weblog
あら、ヤスコちゃんユリさんのふたりだけって、久しぶりよね。
でははじめましょう
あのね、ア・テールでもルルヴェでも、もちろんポワントでも
立つ、引き上げる
ってことのイメージなんだけどね…。
たとえば1番ポジシオン・ア・テールで立つとする。
「左右の爪先の先端から大地のエネルギーを吸い上げて、そのエネルギーは両脚の内側を上って行って脚の付け根のリンパのところを通過して、こんどは丹田に向かって上って行ってそこで一つになる。一つになったものは背骨に沿ってどんどん上って行ってアタマの天辺からさらに上に向かって上り続ける。その上昇の流れは途切れることがないの
その上昇するエネルギーをイメージしながら1番ポジシオンのルルヴェをしてごらんなさい。
はい、アームスをアン・オーにして…
「…上に~上に~……あ、このまま上がっていったら足指の関節がもう一つ床から離れるなぁ~…、このままいったら浮くかもぉ~…
ああら、ふたりともキレイねぇぇ
全っ然グラグラしないのに固まってる感じがない。
自然にふわっと立ってる感じよぉ…
どぉ…、脚が、ふくらはぎが楽でしょ…?
「……」
もう一つのイメージはね、ターン・アウトのエネルギー。
わかりやすくポワン・タンジュ・ドゥヴァンで説明するね。
ヤスコちゃん、ちょっと脚を貸して
「右脚ポワン・タンジュの爪先から吸い上げたエネルギーは足の土踏まずのところから、内側から外側へらせん状に脚を上って行って、脚の付け根からお尻の上を通って反対側のウエストを回ってみぞおちのところにくる…、左脚も同じ…。そうやってみぞおちのところに集まった左右からのエネルギーで中心軸を上昇していくエネルギーを逃がさないようにする…、とそんなイメージね
じゃ、5番ポジシオンのルルヴェをどうぞ。
はい、アームスをアン・オーにして…
うん、うん、うん、キレイだわぁぁ、ふたりとも
「よくお膝の間に隙間ができちゃダメっていうでしょ…、それはね、隙間ができるとエネルギーが逃げていっちゃうから…
「……」
じゃぁ、いいですか…、片手でバーを持って。
上に上に上昇し続けるエネルギーと脚をらせん状に上ってくるエネルギーをイメージしながら右脚をルティレに引き上げて…。
はい、バーの手を離してごらんなさい

おぉぉ、ふたりともキレイにバランスがとれたわねぇぇ
ヤスコちゃん、今ずいぶん長いことルティレ-ルルヴェでポゼが出来たけど、軸脚が辛くなかったでしょ
「… …」
足を押し付けない、押し潰さないっていうのはそういうことよ
ポゼっていうのは停止じゃなくて静止
一見停まって見えるだけで、固まって途切れてはいないのよ。
「あ~、でも今説明したエネルギーの動きについては解剖学的根拠も運動学的根拠もない。そういうイメージだってことなの。ただ長年レッスンしている間にそんな風に身体で感じたことが何度もあったってことなのよね~
ってことで、エネルギーの動きをイメージしながらポワント・レッスンしましょ
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夏物…♪

2018-04-03 10:19:10 | Weblog
暖かく、というより暑いくらいになってきましたね。
もうダウンコートを着ることもないだろうとクリーニングに預け、ブーツも手入れをして仕舞いました。
冬物の衣類 を春夏物に入れ替えをして…。
でもなんとなく、ブラウスにカーディガンといった春らしい装いのときを通り越してるんじゃないかって気もします。
去年もそうだったように記憶していますが…。
桜が散ったらいきなり夏の装いに変わったような…。
今年もそうなのかしら。
春らしく素敵なブラウスが欲しいなと考えていたのだけど、いっそのこと夏物を考えたほうがいいのかも。
デニムを1本欲しい。
カットソーも欲しいな。
サマーニットはもう一枚編んでもいいなぁ。
暑がりで汗っかきだから、夏物には結構気を遣います
デニム とTシャツ で通すというのも悪くはないけどねぇ。
ん~、どうしようかなぁぁ…。
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楽しかった…♪

2018-04-01 10:08:14 | Weblog
やっぱり気になるので観てきました。
映画『ちはやふる 結び』
映画版原作を読んでから観にいってるので、ハラハラドキドキはしないんですけどね。
活字で作っていたイメージを、映像になったものでゆっくり追っていくって感じかな。
映像技術のお蔭で、試合のシーンは大迫力
こういうところは映像でなくちゃねぇって思いますね。
奏ちゃんが菫ちゃんに“しのぶれど”“こいすてふ”の2首について解説するところはアニメーションになっていて、イメージがよく伝わってきました。
決勝戦に戻ってきた太一クンが千早ちゃんにお辞儀をするところは私の好きなシーン。
原作ファンや映画版原作を読んだ方は知ってることだから言っちゃいますけど…。
新クン率いる藤岡東高校かるた部と千早ちゃん率いる瑞沢高校かるた部の決勝戦は瑞沢の勝ち。
その後の太一クン、新クン、千早ちゃんのかるたはどういう展開になっていくのか。
それはアニメーションで表現されていて素敵でした。
キャストもね、なかなかでしたよ
松岡茉優ちゃん演じる若宮詩暢。
かるたクイーン詩暢ちゃんの不思議ちゃんぶりを見事に演じていて、好い感じに笑えました。
賀来賢人演じる周防久士。
この人もまた周防の不思議くんぶりを上手く表現していて、存在感たっぷりでした。
なんとなぁく、もう一回観に行っちゃおうかな…なんて思ってます。
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