■ リマンショックが打ち砕くもの ■
リーマンショック以降の経済危機は多くのものを打ち砕きながら進行しています。
アメリカの一極主義を打ち砕き、
市場原理主義を打ち砕き、
日本の戦後体制にとどめを刺しながら
世界の形は大きく変容しようとしています。
■ 政争にあけくれる日本 ■
一方、大変革の時代に日本国内の政治に目を転じると、
あいかわらずつまらない「政争」にあけくれています。
次の衆議院選挙では、民主党の勝利がほぼ確定的ですが、
政権交代で、大変革期を乗り切れるでしょうか?
民主党は政治の官僚支配に一石を投じようとしています。
しかし、いくら官僚に影響を排除しようとも、
価値観が自民党と50歩100歩の様な気がします。
マニフェストにいくら人気取りの政策を並べても、
「ビジョン」の希薄さを浮き彫りにするだけです。
■ 厳しい未来を受け入れる覚悟が必要 ■
結局、国民がきちんと未来を見据えているかどうかが問われています。
我々が、利己的に権利を主張するだけでは、
世の中の変革を阻害するだけです。
マスコミもそれを承知で世論をミスリードしています。
例えば、年金問題も本来は痛みを伴う年金改革が必要な時期に、
「失われた年金」に問題を矮小化させて、国民の目を逸らします。
民主党が政権を奪取しても、年金問題は解決しません。
もし、民主党が痛みを伴う改革を打ち出せば、
国民は自民党支持に鞍替えするからです。
結局、民主政治が腐敗するのは、
既得権益者達が、「国民の無知」を欲するからに他なりません。
そして、マスコミはクオリティーペーパーを自称する大新聞程、
事実を隠蔽して、政府の発表を垂れ流す傾向があります。
あるいは、多くのニュースエンタテーメント番組の様に、
国民の怒りを在らぬ方向に向けて、本質から目をそらせてしまします。
■ インターネット時代の有権者 ■
インタネットによって国民はマスコミの呪縛から放たれつつあります。
真偽は問わず、様々な情報が飛び交っています。
しかし、このような状況下で、インターネット利用者は、何故か醒めています。
観察者や傍観者である事に甘んじ、
ニヒリズムという諦めが、社会に蔓延しています。
2chやブログが社会のガスきとして機能しています。
これは危険な状態だと思います。
次期選挙においても「民主党でも何も変わらない」というのが、
ネット世代の大方の見解でしょう。
本来はワイドショーを見ている主婦達よりも政治意識の高いネットの住民は、
選挙にも参加せずに、世を嘆くばかりです。
これでは、ワイドショー主婦以下の政治力しか発揮できません。
「自民党にも民主党にも投票したくないから、選挙には行かない」では、何も変わりません。
少なくとも、自分で考えて、より「マシ」と思える政党に投票し、
自分の選んだ政党に政策の失敗や、欺瞞に憤る事から政治参加をするべきです。
新聞の世論調査なんて、民意誘導の道具に過ぎません。
あんな数字よりも、自分の感じる時代の匂いに従って行動する方が、
楽しく政治参加できるハズです。
googleで「年金崩壊」と検索するだけで、
こんなページがヒットします。
内容の検証は各自していただくとしても(無責任でゴメンナサイ)
この内容に怒りを覚えたならば、とりあえず選挙にGO!!
http://members.jcom.home.ne.jp/rieux2/pension.htm
・・・と偉そうに書いてガス抜きする今日の私です・・・。
選挙、行かなきゃ。
リーマンショック以降の経済危機は多くのものを打ち砕きながら進行しています。
アメリカの一極主義を打ち砕き、
市場原理主義を打ち砕き、
日本の戦後体制にとどめを刺しながら
世界の形は大きく変容しようとしています。
■ 政争にあけくれる日本 ■
一方、大変革の時代に日本国内の政治に目を転じると、
あいかわらずつまらない「政争」にあけくれています。
次の衆議院選挙では、民主党の勝利がほぼ確定的ですが、
政権交代で、大変革期を乗り切れるでしょうか?
民主党は政治の官僚支配に一石を投じようとしています。
しかし、いくら官僚に影響を排除しようとも、
価値観が自民党と50歩100歩の様な気がします。
マニフェストにいくら人気取りの政策を並べても、
「ビジョン」の希薄さを浮き彫りにするだけです。
■ 厳しい未来を受け入れる覚悟が必要 ■
結局、国民がきちんと未来を見据えているかどうかが問われています。
我々が、利己的に権利を主張するだけでは、
世の中の変革を阻害するだけです。
マスコミもそれを承知で世論をミスリードしています。
例えば、年金問題も本来は痛みを伴う年金改革が必要な時期に、
「失われた年金」に問題を矮小化させて、国民の目を逸らします。
民主党が政権を奪取しても、年金問題は解決しません。
もし、民主党が痛みを伴う改革を打ち出せば、
国民は自民党支持に鞍替えするからです。
結局、民主政治が腐敗するのは、
既得権益者達が、「国民の無知」を欲するからに他なりません。
そして、マスコミはクオリティーペーパーを自称する大新聞程、
事実を隠蔽して、政府の発表を垂れ流す傾向があります。
あるいは、多くのニュースエンタテーメント番組の様に、
国民の怒りを在らぬ方向に向けて、本質から目をそらせてしまします。
■ インターネット時代の有権者 ■
インタネットによって国民はマスコミの呪縛から放たれつつあります。
真偽は問わず、様々な情報が飛び交っています。
しかし、このような状況下で、インターネット利用者は、何故か醒めています。
観察者や傍観者である事に甘んじ、
ニヒリズムという諦めが、社会に蔓延しています。
2chやブログが社会のガスきとして機能しています。
これは危険な状態だと思います。
次期選挙においても「民主党でも何も変わらない」というのが、
ネット世代の大方の見解でしょう。
本来はワイドショーを見ている主婦達よりも政治意識の高いネットの住民は、
選挙にも参加せずに、世を嘆くばかりです。
これでは、ワイドショー主婦以下の政治力しか発揮できません。
「自民党にも民主党にも投票したくないから、選挙には行かない」では、何も変わりません。
少なくとも、自分で考えて、より「マシ」と思える政党に投票し、
自分の選んだ政党に政策の失敗や、欺瞞に憤る事から政治参加をするべきです。
新聞の世論調査なんて、民意誘導の道具に過ぎません。
あんな数字よりも、自分の感じる時代の匂いに従って行動する方が、
楽しく政治参加できるハズです。
googleで「年金崩壊」と検索するだけで、
こんなページがヒットします。
内容の検証は各自していただくとしても(無責任でゴメンナサイ)
この内容に怒りを覚えたならば、とりあえず選挙にGO!!
http://members.jcom.home.ne.jp/rieux2/pension.htm
・・・と偉そうに書いてガス抜きする今日の私です・・・。
選挙、行かなきゃ。