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「SMバー」って面白過ぎでしょ・・・TPPを睨んだプレッシャーですかね?

2014-10-24 10:42:00 | 時事/金融危機
 

本日は妄想垂れ流し記事なので、適当に読み飛ばして下さい。

■ 「SMバー」って女子アナが言うと、「ノーパンシャブシャブ」みたいな破壊力ですね ■

宮沢経済産業大臣の「SMバー」問題が飛び出して、「観劇」だとか「うちわ」だとか「ネギ」だとかが吹っ飛びましたね。もう笑わずにはいられません。

ただ、一般のご家庭の食事時に、女子アナが「SMバー」ってニュース原稿を読み上げるのは如何なものかと。「パパ、SMバーてなあに?」って小さな娘に聞かれたら、お父様方は何と答えれば良いのかドキドキしちゃいますね。

「・・・ウーン、パパも良く知らないや」というと「エー、パパ知らないんだ・・・」と言われそうなので、ここは一つ「スマホのパーツだよ」とでも誤魔化しましょう。

まあ、「ノーパン・シャブシャブ」なんて事件もあったので、「SMバー」の方がまだソフトな印象ですね。「ノーパン・シャブシャブ」が問題になった時には、若かりし頃の私の妄想回路は焼き切れそうでした。

■ 安倍政権に対する「脅し」ですかね? ■

まあ、ここまでテンポ良く「政治と金」のネタが飛び出して来ると、陰謀論者としての思考回路が暴走し始めます。もし、一連の事件の裏にアメリカの安倍政権への圧力が存在するとしたら・・・ああ、妄想が止らない・・・・。

今、アメリカが安倍政権に圧力を掛ける必要のある重要課題は「TPP]でしょう。

「米の非関税枠の拡大」という、自民党にとって受け入れ難い要求が出されている様ですが、甘利大臣以下、これを簡単に受け入れてしまっては来年の統一地方選が戦えません。多分、「米」は見せ球で、「聖域の米を死守した」という実績を与える一方で、豚肉など、その他の妥協を引き出す策略かと思います。

「交渉参加の決断」とは異なり、具体的な交渉での妥協は、確実に農家に影響を与えますから、交渉官も必死だと思います。

こうした政府の強硬姿勢に対して、アメリカの切るカードとして、安倍政権の信任を揺るがすという方法が効果的です。先ずは、看板の女性閣僚の不祥事をリークして揺さぶりを掛けているのでは無いでしょうか。

「これ以上TPPで粘ると、閣僚達の不正を次々にリークして行くぞ・・・」こんな恫喝を妄動してしまいます。

CIAと言えば、「青い目をしたスパイ」などと思う方が多いと思いますが、多分、日本国内で活動していCIAの協力者は日本人がほとんどでしょう。それこそ、自分がCIAに加担しているという事すら知らずに情報を提供している方も多いはずです。

例えば、「勝共連合」はタダで議員秘書を派遣して、国会議員の様々な情報を収拾していると言われています。「安倍晋太郎氏が紹介していた」などという記述がネットには散らばっています。

政治活動にはお金と人手が掛かります。公設秘書以外にも、自腹で私設秘書を雇わなければならない国会議員にとって、タダで秘書を派遣してくれるのであれば、思わず飛び付きたくもなるかと・・・。こうして、議員の裏情報が蓄積され、時を見計らって「リーク」され、マスコミがこれを叩く・・・。

あくまでも、妄想です。


■ パソコンからも情報は漏洩する? ■

最近では会計管理もパソコンでされているはずですから、ハッキングされれば情報が洩れます。

そもそもウィンドウズにはバックドアが付いているとの専らの噂ですから、ハッカー対策をした所で、意味が無いのかも知れません。

中国の国家機関では「Windows8」の使用が禁止されています。「バックドア」から情報が漏えいする恐れがあるからだと報じられています。

真偽の程は私などには分かりませんが、FacebookがPCの中の情報を勝手にサルベージして「もしかしたら友達ですか」のリストを提示して来る事を考えれば、OSに細工されたら防ぎ様が有りません。

ちなみに「Line」は韓国のスパイウェアですね。防衛省などは使用を禁止しているハズです。大手企業も禁止している所は多いはずです。台湾はセキュリティーリスクが有るとして政府機関での使用を禁止しています。

https://socialnews.rakuten.co.jp/link/326655 より引用

5月下旬、官邸内に衝撃が広がった。韓国の国家情報院(旧KCIA)が、
無料通話・メールアプリ「LINE」を傍受し、収拾したデータを欧州に保管、分析していることが明らかになったからだ。
韓国政府のサイバーセキュリティ関係者が、日本の内閣情報セキュリティセンター(NISC)との協議の場であっさり認めた。

システムに直接侵入するのではなく、通信回線とサーバーの間でワイヤタッピング(傍受)するから、
「通信の秘密」を守る法律がない韓国側は悪びれない。
だが、LINEの登録ユーザー4億人余のうち日本人は5千万人。
その通話データなどが韓国にすべて送られ、丸裸にされているのだ。


■ 脇を締めても、最後は力ずくで・・・ ■

「観劇」だ「うちわ」だ「SMクラブ」なんてのはカワイイもので、大物政治家は足の着かない集金方法を持っているものです。ただ、アメリカに尻尾を振っている間は、これらの情報は事件化しません。

一方、小沢一郎氏や鳩山邦夫氏の様に、アメリカの邪魔になったら、様々な情報がリークされます。時には立件の難しいグレーな内要であっても、東京地検特捜部に事件にされ、裁判官に有罪判決を受ける事もあります。

もうこうなると、脇をビシ!っと閉じていようが、むりやりこじ開けられる様なもので、結局は大きな権力に逆らう事は出来ないのでしょう。

ただ、どんなにマスコミが騒ごうとも、国民がヒステリックに反応しなれば、「政治と金」で日本の有力議員が失脚する事は無いのでしょう。フランス国民は政治家のスキャンダルに大らかですが、それだけ政治に対して国民が成熟しているのでしょう。自分達の利益になる政治家ならば、多少の事に目をつぶって利益を取るのです。

■ ネジレ国家が日本の国益だった ■

結局、どんなに優れた政治家でも個人では「標的」にされたら国家権力に抗う事は難しい。

そこで、「決められない政治」や「ネジレ国家」が日本人の利益を上手に担保して来たのですが、アベノミクスに踊らされた国民が自民党に安定多数をプレゼントしてしまったので、日本の政治はブレーキが壊れた状態です。

「集団的自衛権」の憲法解釈の変更などは、国民不在で決められています。TPP交渉への参加も国民不在で決定されました。

「決められる政治」は確かに既得権にメスを入れています。しかし、「既得権」とは権力者や資産家や巨大企業の権利である様に見えて、実は私達国民のささやかな権利だったのでは無いでしょうか。

「政治と金」が問題に成る時、実は私達の権利が失われているのかも知れません。