■ 日本の排他的経済水域に着弾した北朝鮮のミサイル ■
北朝鮮が発射したスカッドかノドンと見られるミサイルは、初めて日本の排他的経済水域に着弾しました。
ノドンやスカッドはほぼ技術が確立している中距離ミサイルで、試験的な発射の必要性は無いはずです。着弾点もほぼ正確に予測できるので、これは明らかに日本の排他的経済水域を狙て発射されてミサイルだと言えます。
■ 北朝鮮にはミサイルを発射する理由が無い ■
北朝鮮という国は面白い国で、国際的に北朝鮮に対する風当りが強い時は大人しくしていて、北朝鮮から国際社会の目が逸れている時にミサイルを発射したりします。
この行動から「北朝鮮はカマッてちゃんだ」などと評価する評論家も居ますが、私はむしろ北朝鮮は国際社会の空気を実に良く読んで、何か国際的な問題から目を逸らさせるタイミングのミサイルを発射したり、核実験を行ったりしている様に感じられます。
■ 安倍政権の憲法改正を援護しているかのごときミサイル発射 ■
今回のミサイルも、安倍政権が憲法改正議論を活発化させようというタイミングで、わざわざ日本の排他的経済水域を狙って発射されています。
この行為に対して日本政府は厳重は抗議を行うと思われますが、北朝鮮は抵抗を装って挑発行為を過激化すると私は妄想しています。
例えば着弾点をさらに日本領海のギリギリに設定するとか、或いはテポドンを日本上空を通過する進路で発射して小笠原近海に着弾させるとか・・・。
安倍政権は「無法者国家の軍事的脅威に対抗する為にも憲法9条に改正が必要」と国民に訴えるでしょうが、連日北朝鮮の挑発行為をワイドショーが騒ぎ立てる中で、憲法改正止む無しという意見が増えて来るはずです。
ここからは妄想の暴走
「艦長、北朝鮮のミサイルの着弾を小笠原近海で確認!!」
「我が国の領海から3海里しか離れていません!!」
「うむ、そうか、もう少し近いはずだったんがな・・・」
「は?艦長、今なんと?」
「いや、別に。無線を本庁に繋いでくれ!!」
「こちら防衛長官です」
「長官、今護衛艦から連絡が入り、予定通り小笠原近海の着弾を確認しました」
「そう、いつもみたいに空中分解しなくて良かったわ」
「いえ、今回のミサイルは米軍が供与したものですから・・・」
「そうだったわね。」
「この件に関してペンタゴンから請求書が届いていますが」
「こちらに回してちょうだい。機密費から支払うわ」
「首相、決済をお願いします」
「ああ、例のあれね・・」
「今回はちょっと高いね・・・」
「米国製ですから、支払は3兆円の米国債購入との要望です」
「また無茶を言って来る・・・」
「GPIFにお願いしますか?」
「まあ、それが手っ取り早い。日銀にあまり借りを作りたくないしな」
なんかアニメの見過ぎですね・・・。