この夏休み一番の期待作をさっそく見に行ってきた。家族連れから、カップル、大人から子供までで満員の劇場で見る。この映画にはそういう環境こそがふさわしい。みんなで、笑って、泣けたならいい。山崎貴監督が八木竜一監督とコンビを組んで放つ第2作だ。
国民的マンガの映画化である。というか、もうなんの解説もいらない。ドラえもんの3D、CGによる映画。毎年春休みに映画になってくるレギュラーではなく、初めての . . . 本文を読む
河瀬直美監督の最新作。カンヌ映画祭で絶賛された作品らしい。だが、なんでこんな映画が持て囃されるのか、僕にはよくわからない。退屈なだけだった。彼女の映画は今まで嫌いではなかった。もちろん癖がありすぎて、鼻につく。ほとんどの人が嫌い、と思うはずだ。でも、ヨーロッパでは持て囃される。不思議だ。今回の作品はパッケージングだけ見るとなんだか普通の青春映画っぽい。だが、やはり普通じゃない。
別に普通であ . . . 本文を読む
少女コミックの映画化が怒濤の勢いで続く。映画館の予告編でも、同じようなものが並ぶ。どれもこれもが同じような話なので、なんだか区別がつかない。いずれも大ヒットコミックの映画化で(評判にもならないような漫画は映画にはならないのだろうが)、少女たちから贔屓にされた作品ばかり。でも、こんなにもよく似た設定の話ばかりで飽きないものだなぁ、と僕は思う。先日見た『L DK』と、あまり変わらない気がするけど。
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