こういうお芝居がこの世界には確かに存在するのだなぁ、という当たり前のことに感動した。大人たちが無邪気にこういうヒーロー物のキャラクターショーのようなことを嬉々として楽しんでいる。その姿はおぞましいようでもあり、でも本人たちはとても楽しそうで、それが何より大事、なんて思う。今回で第20回公演らしい。よく続いたものだ。本当に立派だ。好きなことを続けていく。そのエネルギーに敬服する。
芝居自身はほんとにばかばかしい。でも、それが彼らの望むことなのだ。嫌なら見なければいい。それだけのことなのだろう。だから、これからも頑張ってもらいたい。
正直言って、僕はこういうのは苦手で、なんだか辛かった。2時間が苦痛だった。テンポも悪いし、ベタなギャグとか、お約束の展開とか、お決まりのストーリーから1歩も出ないし。でも好きな人にはたまらないのだろう。
ターミネーターもどきの宇宙刑事の登場シーンとか、ワカクサ4姉妹が、地球征服に来たのに、まずユニバで遊ぶとか、そういうネタでかなり引っ張るのはそれなりに楽しい。だが、それ以外の場面はつらい。コスチュームとかは凄いし、役者たちのなりきり振りもなかなかだ。だが、芝居としての発見は当然のことだが、ここには何もない。
芝居自身はほんとにばかばかしい。でも、それが彼らの望むことなのだ。嫌なら見なければいい。それだけのことなのだろう。だから、これからも頑張ってもらいたい。
正直言って、僕はこういうのは苦手で、なんだか辛かった。2時間が苦痛だった。テンポも悪いし、ベタなギャグとか、お約束の展開とか、お決まりのストーリーから1歩も出ないし。でも好きな人にはたまらないのだろう。
ターミネーターもどきの宇宙刑事の登場シーンとか、ワカクサ4姉妹が、地球征服に来たのに、まずユニバで遊ぶとか、そういうネタでかなり引っ張るのはそれなりに楽しい。だが、それ以外の場面はつらい。コスチュームとかは凄いし、役者たちのなりきり振りもなかなかだ。だが、芝居としての発見は当然のことだが、ここには何もない。