まさかの朝ドラ。たぶん生まれて初めて完全に見た。というか、今見ている。昔まだ子供だった頃には結構見た気もするけど、さすがに高校生くらいからは見てない。大人になってからは言わずもがな。仕事があるから朝からドラマを見てる場合ではない。前回の『らんまん』は、たぶん半分くらい見た。その前の『カムカム』もかなり見た。だけど、今回はほぼ全部見ている。仕事をやめたらいろんなことができる。
定年退職してから時間に余裕があるから、今まで出来なかったことをひとつひとつしているが、朝ドラもそのひとつかも。まぁたまたま今回は足立紳のノーテンキな台本に乗せられたということか。最初の数回でやめるつもりが面白いし、子役が素晴らしいからやめられない。さらには主役の趣里がまたさらに素晴らしい。
戦争の時代になってから脚本が櫻井剛になり明らかにつまらなくなっていったから、もう辞めようと思ったが、癖になっていたからついつい見てしまった。暗い話が櫻井剛で明るい話は足立紳が担当という感じだったが最近では櫻井の回も悪くない。
生瀬勝久のエノケンが絶品で戦後になりお話が弾んできた。これからの展開が楽しみ。