観光道路は測量山から西の方角に、絵鞆半島を縦走するように絵鞆岬に進む。道路の両脇には、
手付かずの樹木が鬱蒼と生い茂る。 オオカメノキ(大亀之木)が、観光道路沿いの雑木林の中で花を咲かせている。
葉の形がカメの甲羅に似ていることが名の由来。両性花の周りに純白な装飾花を付け、
アジサイの花に何処か似ている。この時期の雑木林の中で良く目立つ。北海道~九州
までの全国に自生する落葉低木です。観光道路沿いは、樹木が空を覆うように緑のトンネルが続く。そよ風に、ざわめく
新緑の木漏れ日が眩しく目に飛び込んで来る。 ヒトリシズカ。他の場所でも咲いているが、葉脈が明瞭な若草色の葉と独創的な
白い花とのコントラストが、一際美しい山野草です。観光道路の南側は、太平洋の大海原に面している。100m前後の断崖絶壁が
連なり、室蘭八景の景勝地が点在する。コジマエンレイソウ。濃紅紫色の花を咲かせている。自生している場所は道路沿い
の緩やかな傾斜地。雑木林とクマザサが生い茂る中に小群落を作っている。
コジマエンレソウは、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている ユリ科エンレイソウ属の山野草。
ルートの終点は、絵鞆岬の内側に位置する絵鞆漁港の佇まいを前景に、室蘭港の
景観が広がります。