本格的な春が近づくに連れて、夜明けが早まる。今日、当地の日の出は5時20分でした。浜の前面に
は、太平洋の大海原が広がる。遥か彼方の水平線から昇る4月初日の朝日です。
カメラの立ち位置は、浜の後方、45mほどの小高い場所。爽やかに朝が明けていく、イタンキ浜の光景
です。
日の出から30分ほどが過ぎ、朝日が春の海を金色に照り輝かせる。渚に映る小さな人影、イタンキ浜
は近隣の方々の絶好の散歩コースです。
浜の直ぐ後方には、高さ80メートルほどの垂直に切り立つ断崖が連なっています。朝日が断崖と丘の
上に建ち並ぶ家々を照らし出しました。
※ 太平洋の大海原とイタンキ浜を眼下にする丘の上には、室蘭ユースホテルが佇む。ユースホテル
の建物は、北海道を舞台に活躍した建築家 田上義也氏(1899~1991)の作品の一つです。
(丘の上、携帯電話用の鉄塔の右基に白く見える建築物が室蘭ユースホテルです)