グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

マスイチ浜から絵鞆岬まで

2014年04月26日 | 室蘭の景色



 マスイチ浜は室蘭の景勝地の一つです。後方に見える展望台から、さらに上に登ると噴火湾を一望で
きる小さな展望台があります。展望台の高さは、紺碧の海面から101.1メートル。
 さらに、展望台の直ぐ西側には、ロウソク岩と海抜154mのボンズ山の断崖絶壁が海面からそそり立っ
ています。






 



 展望台の駐車場の直ぐ脇の崖を下ると、山野草の群生地があります。熊笹が生い茂り、観光客の方々
は、足を踏み入れない場所。
 今、数種類の山野草が花を咲かせています。特に、アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華)の
群生は
市内屈指の場所です。






 ここで咲くエゾエンゴサク(蝦夷延胡索)は、なぜか花色が鮮やか。色付けをしたかのようなな水色の花
を咲かせています。





 観光道路沿いに咲くキバナノアマナ(黄花の甘菜)。黄色の小さな花ですが群がり咲くと存在感を発揮
する野花です。




 絵鞆半島の東側から西の方角に向けて観光道路が走る。港側には住宅や町が広がる。一方、この風
景から想像しがたいでしょうが、半島の外海側には海面からの高さが100mほどの断崖絶壁が連なって
います。
 さらに、ここから僅かに行くと絵鞆半島の最西端、絵鞆岬に辿り着きます。岬の展望台に立つと 室蘭港
のシンボルの大黒島と恵比寿島を前面に噴火湾の大海原が広がります。


コメント (2)
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