水芭蕉が沢沿いの湿地で花を咲かせています。白く見えるのは、葉が変形した仏炎苞。本来の花は、
中心部のトウモロコシのような形をした部分です、小さな花が多数は集まっています。 水芭蕉の花のイメ
ージを少々損なうようですが、花は白色ではなく淡い黄緑色です。
湧水を集めて流れる小さな清流です。
ユリワサビ(百合山葵)が清流が流れる水際で花を咲かせています。白い十字の花と葉とのコントラスト
が、とても清々しく目に映る。ユリワサビは、ワサビに近いアブラナ科の多年草です
再々、画像を投稿しているエゾノリュキンカです。この時期、野山を散策していますと、ついついカメラに
撮り込んでしまいます。
この自生地は、南側に面した林床。そのため、他の自生地の山野草より一足早く、数日前から開花を
始めています。他の自生地での開花は、あと2~3日後ですが、早くもエゾエンゴサク(蝦夷延胡索)も花
を咲かせています。 キクザキイチゲ(菊咲一華)は、アズマイチゲ(東一華)の花とよく似ている。下の画像は、アズマイチゲ
の花です。花の中央が暗紫色。さらに、葉の形がキクザキイチゲと大きく異なります。
今年初めて目にしたカタクリの花です。