近ごろの気温の上昇に連れて、周囲の山々の雪解けが一挙に進む。遠望の山塊は、山頂付近に
薄っすらと雪を残す室蘭岳です。ようやく、牧草地を渡る風にも春の暖かさを感じる季節が訪れて来ま
した。 室蘭岳の中腹を水源とする清流が、雪解け水を満々と湛えて噴火湾に流れ下って行きます。
先日(3月28日)、今シーズン初めて見つけた蕗の薹の記事を投稿しましたが、それから約二週間
が経過。本格的な旬の季節を迎えた蕗の薹が、ずみずしい薄緑色の若葉(苞)を広げています。
アオサギの営巣地です。梢の上には巣が10個ほど。けして大きな集団ではありませんが、近郊
一帯では、この場所でしか見る事の出来ないアオサギのコロニーです。間もなくしますと繁殖期を迎
えます。
アオサギを撮影していた、すぐ脇の畑の一角で満開に花を咲かせるクロッカスとミニアイリスです。