ミヤギノハギ(宮城野萩)は、夏に花を咲かせることから別名では「夏萩」と呼ばれています。
ヤマハギに比べて、花色が鮮やかで大きな花を咲かせます。園芸品種に改良された優美な萩
です。
花や葉に、雨のしずくを付けたシロバナタイトゴメ(白花大唐米)です。本来は海岸の岩場など、
乾燥した場所が生育適地。花は、純白で1センチにも満たない。雄しべの先端の紅色の葯が愛ら
しいセダムです。
シコタンハコベ(色丹繁縷)。冷涼な気候を好むナデシコ科ハコベ属の多年草です。白い小ぶり
の可憐な花を咲かせます。花弁は5枚ですが、一枚一枚の花弁が深く裂け10枚のように見えます。
ヨウシュ・コナスビ(洋種小茄子)です。黄色の花と葉の色とのコントラストが爽やかな印象を受
ける多年草です。
ボテンティラ・アトロサンギネラア、覚えずらい花名です。花径は3センチほど、5弁の濃桃色の
可愛い花を咲かせ始めました。花や葉の形から、山野草のキジムシロを連想する多年草です。
シラン(紫蘭)。昨年、今の場所に移し替えたのが幸いしたのでしょうか、数年ぶりに花を咲かせ
くれました。
今の季節、キンレンカ(金蓮花)は庭の主役です。毎年の恒例、昨年に採取した種を春先に蒔き、
苗を育て花を咲かせています。キンレンカは、我が家の 夏の庭の定番花です。