

昨年の秋に、種を蒔き冬季間は風除室内で育てた'アンドロサセ・スターダスト'が、
花を咲かせ始めました。花は5弁、花径は、8mmほどの小さな小さな花です。
この時期は、花数は僅かですが満開時になると、枝分かれした細い茎の先端に花名
の通り、星屑を散りばめたように白い小花を沢山、咲かせます。
なお、蒔いた種の発芽率は高く、間引きを的確に行えば、苗作りは容易です。ただ、根
は細く直根ですので移植はしません。


'アンドロサセ・スターダスト'。元々は高山性で夏の暑さには弱いが、寒さには
極めて強い植物。ロゼット状の株から立ち上げた花茎は25センチほど。
全体にコンパクトな株姿。鉢の用土は、硬質鹿沼+火山礫+赤球の混合土です。
学名:Androsace Septentrionalis
和名:深山かすみ草 耐寒性(サクラソウ科トチナイソウ属;1年草)