ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

美味しい秋~手打ち生パスタ

2018年09月30日 | パスタの話

このところ“秋鮭とイクラのクリームソース/タリアテッレ”が売れ筋だ。
このタリアテッレはクアトロの父が作る手打ちのパスタだ。
そもそも、このパスタって何とよく年配の方に聞かれる。
パスタとスパゲッティとどこが違うんだと聞かれることが多い。
パスタの語源としては混ぜるとかこねるとかいうことらしいが、要するに粉と水を練ったものは全てパスタだ。
コンクリートもパスタだ。
食べ物、イタリアンに関しては、小麦粉と水分を合わせた物をパスタと呼ぶ。
そして、その形によってスパゲッティだったり、タリアテッレだったり、パッパルデッレ、リングィネ、ラザニア、カネロニ、カッペリーニなどと呼ばれるわけだ。
スパゲッティはパスタという大きな分類の中に含まれるということ。
ちなみにスパゲッティは長い紐という意味でチャップリンが「黄金狂時代」で、ひもじくて靴の紐をスパゲッティと思って食べるシーンを思い出すのは、かなり年配の人だけだろう。
それはともかく、パスタなら形が違うだけでどれも同じようなものかと云うとそうでもない。
生パスタや乾燥パスタに、それぞれのパスタの形の違いは、それなりに重要な意味がある。
秋鮭とイクラのクリームソースにはどうしても手打ちの生パスタの平打ち麺・タリアテッレでなくてはならない。
その手打ちパスタの仕込みに追われるクアトロの父。
台風で暇な今日も仕込みに励むのだった。








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